特許
J-GLOBAL ID:201703016337226827

情報再生装置および情報再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯島 康弘 ,  佐藤 隆久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-081682
公開番号(公開出願番号):特開2013-211083
特許番号:特許第6169322号
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 磁気記録媒体に記録された情報を再生したアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル(AD)変換器と、 前記デジタル信号から前記AD変換器の出力に追従させた判定レベルである閾値に応じて再生信号のピーク点を検出するピーク検出部と、 前記ピーク検出部で検出したピーク点の間隔情報に応じて波形整形した前記再生信号の矩形波信号を生成する情報生成部と、を有し、 再生信号は、ピーク値として、中間点を挟んで最大値側ピーク値と最小値側ピーク値が交互に存在し、 前記ピーク検出部は、 一のピーク点を決定する場合であって、決定対象のピーク点の第1のピーク値が最小値側ピーク値である場合には、一つ前の最大値側の第2のピーク値および二つ前の最小値側の第3のピーク値を適用し、さらに、決定対象の第1のピーク値に対して、次のピーク値、を適用し、 前記第3のピーク値と前記第2のピーク値との差分に、当該差分に基づく所定の比率を掛け合わせて求めた第1の補正値を、前記第3のピーク値と前記第2のピーク値との第1の中間値に加算した値を第1の閾値として、前記第3のピーク値と前記第2のピーク値との第1の中間値より前記最大値側に設定し、 前記第2のピーク値と前記第1のピーク値との差分に、当該差分に基づく所定の比率を掛け合わせて求めた第2の補正値を、前記第2のピーク値と前記第1のピーク値との第2の中間値に加算した値を第2の閾値として、前記第2のピーク値と前記第1のピーク値との第2の中間値より前記最大値側に設定し、 デジタル信号の値が、前記第3のピーク値から前記第2のピーク値に向かって大きくなって前記第3のピーク値と前記第2のピーク値との前記第1の中間値より大きくなり、さらに前記第1の閾値より大きくなり、かつ、前記第1のピーク値から次のピーク値にかけて離散的に大きくなって前記第2の中間値より大きくなり、さらに前記第2の閾値より大きくなったことを確認して最終的に前記第1のピーク値の前記ピーク点を確定し、 および/または、 一のピーク点を決定する場合であって、決定対象のピーク点の第1のピーク値が最大値側ピーク値である場合には、一つ前の最小値側の第2のピーク値および二つ前の最大値側の第3のピーク値を適用し、さらに、決定対象の第1のピーク値に対して、次のピーク値、を適用し、 前記第3のピーク値と前記第2のピーク値との差分に、当該差分に基づく所定の比率を掛け合わせて求めた第1の補正値を、前記第3のピーク値と前記第2のピーク値との第1の中間値から減算した値を第1の閾値として、前記第3のピーク値と前記第2のピーク値との第1の中間値より前記最小値側に設定し、 前記第2のピーク値と前記第1のピーク値との差分に、当該差分に基づく所定の比率を掛け合わせて求めた第2の補正値を、前記第2のピーク値と前記第1のピーク値との第2の中間値から減算した値を第2の閾値として、前記第2のピーク値と前記第1のピーク値との第2の中間値より前記最小値側に設定し、 デジタル信号の値が、前記第3のピーク値から前記第2のピーク値に向かって小さくなって前記第3のピーク値と前記第2のピーク値との第1の中間値より小さくなり、さらに前記第1の閾値より小さくなり、かつ、前記第1のピーク値から次のピーク値にかけて離散的に小さくなっていって前記第2の中間値より小さくなり、さらに前記第2の閾値より小さくなったことを確認して前記第1のピーク値の前記ピーク点を確定する ことを特徴とする情報再生装置。
IPC (1件):
G11B 5/09 ( 200 6.01)
FI (2件):
G11B 5/09 321 C ,  G11B 5/09 321 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-198008
  • 特開昭62-088108
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-198008
  • 特開平2-198008
  • 特開平2-198008
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