特許
J-GLOBAL ID:201703016339802400

電子血圧計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  伊坪 公一 ,  萩原 良一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-065922
公開番号(公開出願番号):特開2017-176340
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】血圧値と疲労度の単独測定では判らない疲労に関する将来の体調変動の起こり易さを予測可能な電子血圧計を提供する。【解決手段】電子血圧計は、循環器に関する被測定者の生体信号を検知し、検知された生体信号から被測定者の心拍間隔の揺らぎ度を算出し、算出された揺らぎ度に基づき被測定者の脳疲労度を取得し、検知された生体信号から被測定者の臥位時と測定時との心拍数差を算出し、算出された心拍数差に基づき被測定者の肉体疲労度を取得し、カフを加圧し、カフ内の圧力を検知し、カフ内の圧力の検知信号に基づき被測定者の血圧値を測定し、測定された被測定者の血圧値、脳疲労度および肉体疲労度に基づき被測定者の体調変動の起こり易さを判定し、判定された体調変動に関する注意を喚起するための情報を出力する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
カフと、 前記カフを加圧する加圧部と、 前記カフ内の圧力を検知する第1の検知部と、 前記カフ内の圧力の検知信号に基づき被測定者の血圧値を測定する第1の測定部と、 前記血圧値の測定とは別に循環器に関する被測定者の生体信号を検知する第2の検知部と、 心拍間隔の揺らぎ度と脳疲労度との第1の対応関係、臥位時に対する立位時の心拍数差と肉体疲労度との第2の対応関係、および血圧値と脳疲労度と肉体疲労度と疲労に関する体調変動の類型との間の第3の対応関係を記憶する記憶部と、 前記生体信号から被測定者の心拍間隔の揺らぎ度を算出し、算出された揺らぎ度に基づき前記第1の対応関係を参照して被測定者の脳疲労度を取得する第2の測定部と、 前記生体信号から被測定者の臥位時と測定時との心拍数差を算出し、算出された心拍数差に基づき前記第2の対応関係を参照して被測定者の肉体疲労度を取得する第3の測定部と、 測定された被測定者の血圧値、脳疲労度および肉体疲労度に基づき前記第3の対応関係を参照して被測定者の体調変動の起こり易さを判定する判定部と、 判定された体調変動に関する注意を喚起するための情報を出力する出力部と、 を有することを特徴とする電子血圧計。
IPC (5件):
A61B 5/02 ,  A61B 5/16 ,  A61B 5/040 ,  A61B 5/024 ,  G01S 13/50
FI (5件):
A61B5/02 D ,  A61B5/16 ,  A61B5/04 310A ,  A61B5/02 711D ,  G01S13/50
Fターム (30件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB04 ,  4C017AC01 ,  4C017AC03 ,  4C017AC16 ,  4C017AC40 ,  4C017BC07 ,  4C017BC11 ,  4C017BC21 ,  4C017BD05 ,  4C017CC01 ,  4C017DE05 ,  4C017EE01 ,  4C017EE03 ,  4C017EE15 ,  4C038PP01 ,  4C038PP05 ,  4C127AA02 ,  4C127BB03 ,  4C127GG02 ,  4C127GG05 ,  4C127KK03 ,  4C127KK05 ,  4C127LL04 ,  5J070AC20 ,  5J070AE09 ,  5J070AH31 ,  5J070AH40

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