特許
J-GLOBAL ID:201703016340454350

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-213951
公開番号(公開出願番号):特開2017-023809
出願日: 2016年11月01日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】遊技への注目度を良好に高めることが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】遊技盤24の盤面には遊技領域が設けられており、当該遊技領域には第1作動口301及び第2作動口311が設けられている。第1作動口301に遊技球が入賞するとそれが保留情報として主制御装置に記憶されるとともに、第2作動口311に遊技球が入賞するとそれが保留情報として主制御装置に記憶される。そして、第1作動口301に係る保留情報又は第2作動口311に係る保留情報に基づいて、図柄表示装置41における図柄の変動表示及びメイン表示部43における絵柄の変動表示が開始される。この場合に、第1作動口301に係る保留情報と第2作動口311に係る保留情報のうち、第2作動口311に係る保留情報が優先して消化されるとともに、第1作動口301に係る保留情報の内容を報知する保留報知が図柄表示装置41にて行われることがある。【選択図】 図65
請求項(抜粋):
遊技者による発射操作に基づいて、遊技領域に向けて遊技球を発射する発射手段と、 前記遊技領域を流下する遊技球が入球可能な始動入球部と、 当該始動入球部に遊技球が入球したことに基づいて、特別情報を取得する情報取得手段と、 当該情報取得手段の取得した特別情報を、複数の数として予め定められた規定数を上限として記憶する取得情報記憶手段と、 開放状態と閉鎖状態とに切り換わり可能な可変入球手段と、 当該可変入球手段を前記開放状態とした後に前記閉鎖状態に切り換える可変入球制御を実行する可変入球制御手段と、 前記可変入球手段に遊技球が入球したことに基づいて遊技者に遊技球を付与する付与手段と、 前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報が、予め定められた移行情報に対応しているか否かの移行判定を行い、前記取得情報記憶手段に複数の特別情報が記憶されている場合にはそれら複数の特別情報に対して前記移行判定を順次行う移行判定手段と、 当該移行判定手段による移行判定の結果が、判定対象の特別情報が前記移行情報に対応しているとする移行対応結果となったことに基づいて、遊技状態を予め定められた所定遊技状態に移行させる状態移行手段と、 を備え、 前記状態移行手段による前記所定遊技状態への遊技状態の移行が行われることにより、前記可変入球手段において前記開放状態と前記閉鎖状態との切り換えが行われる回数が予め定められた回数となるまで前記可変入球制御が行われ、当該可変入球制御が行われる状態では前記移行判定が行われない遊技機において、 遊技状態として、前記移行対応結果となる確率が相対的に高低となる高確率対応状態と低確率対応状態とが設定されており、 前記高確率対応状態では前記低確率対応状態に比べて前記移行情報の数が多い構成であり、 前記遊技領域には、前記始動入球部として少なくとも第1始動入球部と第2始動入球部とが設けられており、 前記第2始動入球部を、遊技球が入球しにくい又は入球が不可である非受入状態と、それよりも遊技球が入球し易い受入状態とに切り換え可能な受入制御手段を備え、 当該受入制御手段は、前記第2始動入球部の制御モードとして、第1モードと、当該第1モードよりも前記受入状態になり易い第2モードとを有しており、前記可変入球制御手段により前記可変入球制御が行われる状態では前記第1モードに設定するものであり、 前記取得情報記憶手段は、 前記第1始動入球部に遊技球が入球した場合に前記情報取得手段が取得した特別情報を、第1規定数を上限として記憶する第1取得情報記憶手段と、 前記第2始動入球部に遊技球が入球した場合に前記情報取得手段が取得した特別情報を、第2規定数を上限として記憶する第2取得情報記憶手段と、 を備えており、 前記移行判定手段は、前記第1取得情報記憶手段及び前記第2取得情報記憶手段に記憶されている特別情報のそれぞれに対して前記移行判定を行うものであり、 前記第1取得情報記憶手段に記憶されている特別情報が前記移行判定手段の判定対象となった場合よりも前記第2取得情報記憶手段に記憶されている特別情報が前記移行判定手段の判定対象となった場合の方が、遊技者にとって有利な遊技結果が生じ易いように構成されており、 当該遊技機は、 前記第2取得情報記憶手段に特別情報が記憶されている場合には、その記憶されている特別情報よりも早いタイミングで取得された特別情報が前記第1取得情報記憶手段に記憶されていたとしても前記第2取得情報記憶手段に記憶されている特別情報に対して前記移行判定が行われるようにする優先手段と、 前記低確率対応状態であって前記第1モードである状況において、前記第1取得情報記憶手段に記憶される又は記憶されている所定の特別情報が前記移行判定の対象となる場合における判定結果に対応する特別報知が、当該所定の特別情報が前記移行判定の対象となるよりも前のタイミングにおいて実行されるようにし、前記高確率対応状態であって前記第2モードである状況において、前記第1取得情報記憶手段に記憶される又は記憶されている所定の特別情報が前記特別報知の実行対象とならないようにする第1報知制御手段と、 前記高確率対応状態であって前記第2モードである状況において、前記第2取得情報記憶手段に記憶される又は記憶されている所定の特別情報が前記移行判定の対象となる場合における判定結果に対応する特別報知が、当該所定の特別情報が前記移行判定の対象となるよりも前のタイミングにおいて実行されるようにする第2報知制御手段と、 を備えていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (8件):
2C088AA35 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C333AA11 ,  2C333CA49 ,  2C333CA76 ,  2C333EA04 ,  2C333EA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第5648763号
  • 特許第5648763号

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