特許
J-GLOBAL ID:201703016382266848

穀粒処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 守
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-260098
公開番号(公開出願番号):特開2014-105080
特許番号:特許第6133581号
出願日: 2012年11月28日
公開日(公表日): 2014年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 穀粒を前段で処理する前段処理装置と、この前段処理装置で処理された穀粒を受け入れて揚穀する揚穀装置と、この揚穀装置で揚穀した穀粒を受け入れて後段で処理する後段処理装置とを備えた穀粒処理装置であり、 該後段処理装置は、袋詰め装置であり、計量器とフレキシブルコンテナバックを備えており、 前記揚穀装置は、前記前段処理装置から供給される穀粒を受け入れる供給ホッパーと、揚穀した穀粒を排出する排出管と、当該排出管から排出された穀粒を一時貯留する貯留用ホッパーとを備えており、 前記排出管は、前記後段処理装置に穀粒を送出する主送出流路と、排出された穀粒を前記揚穀装置の前記貯留用ホッパーを介して前記供給ホッパーに送出する副送出流路とに分岐されており、 流路選択手段により、前記揚穀装置から排出される穀粒を前記主送出流路から前記副送出流路に切り替えて、前記揚穀装置からの揚穀・排出穀粒を前記揚穀装置に返流する穀粒処理装置であって、 前記流路選択手段は、前記排出管内において枢軸により回動自在に軸支された切替シャッターにより構成され、該切替シャッターは、付勢バネによって回転付勢されており、当該切替シャッターが右回りの方向で回動すると、穀粒の流路は主送出流路が開かれて副送出流路が閉じ、その反対回りの方向で回動すると、穀粒の流路は主送出流路が閉じられて副送出流路が開かれる構成を備えており、 前記切替シャッターに繋がる操作ワイヤのほぼ中間部には係合爪が取り付けられており、揚穀装置側には、当該係合爪と係合する係合フックが設けられ、この係合フックの駆動手段として係合ソレノイドが固定されており、 これにより、前記付勢バネに抗して前記操作ワイヤを引っ張って前記係合爪と前記係合フックとを係合することにより、前記切替シャッターは、前記主送出流路を開く一方、前記副送出流路が閉じた状態を保持し、前記袋詰め装置からの信号によって前記係合ソレノイドが作動することにより、前記係合爪と前記係合フックとの係合が解除されて、前記付勢バネのバネ力が勝ち、前記切替シャッターが回転して、前記主送出流路を閉じて前記副送出流路を開いて穀粒の流路を切り替える ことを特徴とする穀粒処理装置。
IPC (2件):
B65G 17/12 ( 200 6.01) ,  A01F 12/46 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65G 17/12 G ,  A01F 12/46

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