特許
J-GLOBAL ID:201703016401341643

スジ検出方法及び装置、印刷装置並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-064091
公開番号(公開出願番号):特開2017-181094
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】特定の方向に伸びるスジを高精度に検出することができるスジ検出方法及び装置、印刷装置並びにプログラムを提供する。【解決手段】検査画像の少なくとも一部を、第1の方向に重複を許して有限個の局所領域に分割する(S12)。各局所領域から第1の方向に交差する第2の方向の位置に対するスジの強度を定量的に示すスジ強度信号を作成する(S14)。Tが1以上の整数であるT個の閾値のうち少なくとも1つの閾値の各々を用いてスジ状信号の位置を検出する(S15)。ある位置に対し、第1の方向に連接する2つ以上の局所領域から構成される局所領域群内の閾値ごとの検出回数に応じてスジの存否を判断する(S16)。少なくとも1つの閾値について、スジが存在すると判断するために必要な検出回数が2回以上である。【選択図】図9
請求項(抜粋):
検査画像から第1の方向に伸びるスジを検出するスジ検出方法であって、 前記検査画像を取得する画像取得ステップと、 前記検査画像の少なくとも一部を、前記第1の方向に重複を許して有限個の局所領域に分割する分割ステップと、 前記有限個の局所領域の各々から前記第1の方向に交差する第2の方向の位置に対するスジの強度を定量的に示すスジ強度信号を作成するスジ強度信号作成ステップと、 Tが1以上の整数であるT個の閾値のうち少なくとも1つの閾値の各々を前記スジ強度信号に適用してスジ状信号として検出し、前記第2の方向の位置を検出するスジ状信号位置検出ステップと、 前記スジ状信号位置検出ステップにより得られる検出結果を基に、スジの存否を判断する判断ステップと、を有し、 前記判断ステップは、前記第2の方向のある位置に対し、前記有限個の局所領域における前記第1の方向に連接する2つ以上の局所領域から構成される局所領域群内の前記閾値ごとの前記スジ状信号の検出回数に応じてスジが存在するか否かを判断するステップであり、T個の前記閾値の各々に対して、スジが存在すると判断するために必要な前記検出回数が定められており、T個の前記閾値のうちの少なくとも1つの閾値について、前記スジが存在すると判断するために必要な前記検出回数が2回以上であるスジ検出方法。
IPC (4件):
G01N 21/892 ,  B41J 2/01 ,  G06T 1/00 ,  B41J 29/46
FI (5件):
G01N21/892 A ,  B41J2/01 207 ,  B41J2/01 209 ,  G06T1/00 310A ,  B41J29/46 A
Fターム (29件):
2C056EA08 ,  2C056EB03 ,  2C056EB13 ,  2C056EB40 ,  2C056EB42 ,  2C056FA13 ,  2C056HA58 ,  2C061AQ05 ,  2C061KK25 ,  2C061KK27 ,  2G051AA34 ,  2G051AB07 ,  2G051CA03 ,  2G051CA04 ,  2G051DA01 ,  2G051DA05 ,  2G051EA14 ,  2G051EB01 ,  2G051ED01 ,  5B057AA12 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA03 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC16 ,  5B057DC32
引用特許:
審査官引用 (1件)

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