特許
J-GLOBAL ID:201703016419068375

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-059151
公開番号(公開出願番号):特開2017-170751
出願日: 2016年03月23日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】装置起動時や記録動作前に最適な時間でインク撹拌動作を行い良好な記録を実現するインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】インクタンクと、そこに接続されインクタンクから供給されたインクを貯留するサブタンクと、そのサブタンクから供給されたインクを用いて記録ヘッドにより記録媒体に記録を行う記録装置であって、容積変化が可能な開閉弁の動作によりインクタンクからサブタンクにインクを供給する供給手段とを備え、サブタンクへインク充填が確認されるまで開閉弁の開閉動作を行ってサブタンクにインクを供給し、供給手段のインク供給能力を推定する。次に、推定されたインク供給能力に基いて、供給手段によるインク供給によって生じるインクの流れを用いてインクタンクとサブタンクに貯留されたインクを撹拌する撹拌動作の回数を決定する。そして、決定された回数、供給手段を動作させてインクタンクとサブタンクのインクを撹拌する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
インクを貯留する脱着可能なインクタンクと、 前記インクタンクから供給されるインクを貯留するサブタンクと、 前記サブタンクから供給されるインクを用いて記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、 前記インクタンクと前記サブタンクを接続する第1インク流路と、 前記第1インク流路を通じて、前記インクタンクと前記サブタンクの間でインクを移動させるポンプ機構と、 前記サブタンク内のインクの液面が第1の高さに達したことを検知する検知手段とを備えるインクジェット記録装置であって、 前記サブタンク内のインクの液面が予め定められた高さにある状態で前記ポンプ機構を駆動させ、前記検知手段によって前記サブタンク内のインクの液面が前記予め定められた高さから前記第1の高さに達したことが検知されるまでの前記ポンプ機構の駆動量に関する駆動量情報を取得する取得の動作を行う取得手段と、 前記取得手段によって取得された前記駆動量情報に基いて、前記ポンプ機構を制御する制御手段とを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/195 ,  B41J 2/175
FI (4件):
B41J2/195 ,  B41J2/175 501 ,  B41J2/175 121 ,  B41J2/175 309
Fターム (12件):
2C056EA01 ,  2C056EA04 ,  2C056EB15 ,  2C056EB21 ,  2C056EB38 ,  2C056EB48 ,  2C056EB51 ,  2C056EC17 ,  2C056EC46 ,  2C056EC64 ,  2C056KA03 ,  2C056KB37

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