特許
J-GLOBAL ID:201703016493610050

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196219
公開番号(公開出願番号):特開2017-018674
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】遊技球が誘導部材によって特別入球部に入球しないように誘導されたにも拘わらず、意図しないで特別入球部に入球するのを抑制することが可能な遊技機を提供する。【解決手段】遊技機の遊技領域には、流下する遊技球が特別入球部(第2大入賞口35及び第1大入賞口30)に向かう入賞流路R1と、遊技球が流下可能な非入賞流路R2と、遊技球を入賞流路R1側又は非入賞流路R2側に誘導する遊技くぎ29a,29bとが設けられている。非入賞流路R2には、流下した遊技球を特別入球部側に向けて跳ね返すことが可能な球寄せ部材が配されている。球寄せ部材は、跳ね返した遊技球が第1大入賞口30に入球しないように退避空間SP1を備えている。退避空間は上側壁部25bの下端部(P2)を基準に特別入球部から離間する方向に延設された段部(25d)によって形成された、上側壁部25bと下側壁部25cの離間距離(D5)に形成されている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
遊技球が流下可能な遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域に配された特別入球部及び前記特別入球部を開閉する開閉部材を備えている特別入球手段と、を備えた遊技機であって、 前記遊技領域には、 流下する遊技球が前記特別入球部に向かう第1流路と、 前記特別入球部よりも右方又は左方で遊技球が流下可能な第2流路と、が少なくとも形成されていて、 前記遊技盤は、前記特別入球部よりも上方で流下する遊技球を前記第1流路側又は前記第2流路側に誘導する誘導部材を備えている遊技機において、 前記誘導部材によって前記第2流路側に誘導された遊技球が前記特別入球部から離れる方向に向けて流下した場合に、当該遊技球を前記特別入球部側に向けて跳ね返すことが可能な球寄せ部材が配されており、 前記球寄せ部材は、 前記誘導部材によって前記第2流路側に誘導された遊技球が、前記特別入球部側に向けて跳ね返された場合であっても前記第2流路内を流下し易く、前記特別入球部に入球し難くなる退避空間を形成するように構成されていて、 前記第2流路側に、上下方向に延びる上側壁部と、当該上側壁部の下端部を基準に前記特別入球部から離間する方向に延設された段部と、当該段部の下端部から下方向に延びる下側壁部と、を備え 前記下側壁部は、前記特別入球部の下端よりも上方で、前記誘導部材によって前記第2流路側に誘導された遊技球を前記特別入球部側に向けて跳ね返し可能に配されていて、 前記退避空間は、前記段部によって離間した前記上側壁部と前記下側壁部の左右方向の離間距離により前記第2流路内に形成されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 312Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6043928号

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