特許
J-GLOBAL ID:201703016512872710

ガス栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 栄二 ,  原田 智裕
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-008300
公開番号(公開出願番号):特開2014-139454
特許番号:特許第6125241号
出願日: 2013年01月21日
公開日(公表日): 2014年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ケーシングの上流側開放端にガス配管接続用の接続ネジ筒部が設けられ、下流側開放端にソケット接続用のプラグ部が接続され、 前記接続ネジ筒部の上流側開放端に開放する入口側流路と、前記プラグ部の下流側開放端に開放する出口側流路とは同軸又は相互に平行に位置するように設けられているガス栓であって、 ガス流路に一定以上のガスが流れたとき前記ガス流路を自動的に遮断する過流出防止弁と、 作動後の前記過流出防止弁を初期状態に復帰させるリセット部と、 前記プラグ部を開閉可能で且つ閉塞方向に付勢されている弁装置が備えられているガス栓において、 前記弁装置は前記プラグ部内に進退方向に移動可能に収容され、 前記リセット部は、前記弁装置の移動に連動する移動部材と、前記移動部材の移動に伴って作動する作動部とからなり、 前記過流出防止弁は、弁体が収容される筒状のケース体と、前記ケース体から下流側へ突出する方向に付勢され且つ前記ケース体内へ押込まれることにより作動後の弁体を初期状態に復帰させるリセット体を有すると共に、ソケット装着状態で作動しうる状態となるように設定されており、 前記弁装置が前記移動部材と共に前記プラグ部を閉塞する方向へ移動すると、前記作動部が前記リセット体をケース体内へ押込む方向に作動し、 前記弁装置が前記移動部材と共に前記プラグ部を開放する方向に移動すると、前記作動部による押込み状態が解除されて前記リセット体が初期の突出状態に復帰するように設定されており、 前記移動部材は、前記弁装置から過流出防止弁側へ延長し且つ前記弁装置の進退に伴って同方向に移動可能な延長杆からなり、 前記作動部は、一端が前記延長杆に係合し、前記延長杆の移動に応じて回動可能に軸支されているレバー片からなり、 前記弁装置が前記延長杆と共に前記プラグ部を閉塞する方向へ移動すると、前記レバー片は、前記一端が前記延長杆によって下流側へ引っ張られる方向に回動することにより、他端が前記リセット体を押圧し、 前記弁装置が前記延長杆と共に前記プラグ部を開放する方向に移動すると、前記レバー片の前記一端と前記延長杆との係合が解除されることにより、前記他端による前記リセット体の押圧状態が解除されるように設定されているガス栓。
IPC (2件):
F16K 17/34 ( 200 6.01) ,  F16K 31/44 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16K 17/34 E ,  F16K 31/44 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ガス栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-060449   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 過流出防止弁のリセット装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-158064   出願人:株式会社藤井合金製作所, 大阪瓦斯株式会社
  • ガス栓構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-329926   出願人:株式会社藤井合金製作所

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