特許
J-GLOBAL ID:201703016523928483

Cas9タンパク質を哺乳動物の受精卵に導入する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 卓二 ,  青山 葆 ,  松谷 道子 ,  櫻井 陽子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-074645
公開番号(公開出願番号):特開2017-184639
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】本発明の課題は、哺乳動物の受精卵にCas9タンパク質を導入する方法を提供することである。本発明の課題は、また、Cas9タンパク質を含む哺乳動物の受精卵の製造方法、哺乳動物の受精卵でゲノム編集を行う方法、ゲノム編集された哺乳動物の受精卵の作製方法または遺伝子改変動物の作製方法を提供することである。【解決手段】哺乳動物の受精卵にCas9タンパク質を導入する方法であって、(a)エレクトロポレーション用電極の間に、Cas9 タンパク質を含む溶液および受精卵の混合物を置くこと、(b)電極間に電圧をかけること、の各段階を含む方法を提供する。また、当該方法を使用して、Cas9タンパク質を含む哺乳動物の受精卵を製造すること、哺乳動物の受精卵でゲノム編集を行うこと、ゲノム編集された哺乳動物の受精卵を作製すること、遺伝子改変動物を作製することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
哺乳動物の受精卵にCas9タンパク質を導入する方法であって、 (a)エレクトロポレーション用電極の間に、Cas9 タンパク質を含む溶液および受精卵の混合物を置くこと、 (b)電極間に電圧をかけること、 の各段階を含む、方法。
IPC (4件):
C12N 13/00 ,  A01K 67/027 ,  C12N 15/00 ,  C12N 15/09
FI (4件):
C12N13/00 ,  A01K67/027 ,  C12N15/00 Z ,  C12N15/00 A
Fターム (3件):
4B033NA16 ,  4B033NH02 ,  4B033NJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • Cas9ヌクレアーゼによる卵母細胞における遺伝子編集
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2015-558501   出願人:ヘルムホルツ・ツェントルム・ミュンヒェン・ドイチェス・フォルシュンクスツェントルム・フューア・ゲズントハイト・ウント・ウムベルト(ゲーエムベーハー)
引用文献:
審査官引用 (5件)
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