特許
J-GLOBAL ID:201703016540375650

シール部材のシッピングキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-073231
公開番号(公開出願番号):特開2017-180798
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】シッピングキャップをシール部材から着脱する場合に、シール部材に塗布された潤滑剤に接触することを防止するシール部材のシッピングキャップを提供する。【解決手段】シッピングキャップ14は、外周カバー面28がサイドリップ部20の外周面に沿って傾斜するテーパ状で形成されており、外周カバー部28がサイドリップ部20の外周面の一部または全部を覆いシール部材12に固定される。これにより、シッピングキャップ14は、付加的な部材、たとえば位置決め部材を設けることなく、外周カバー部28の傾斜によりサイドリップ部20に沿って位置決めされてシール部材12に固定できる。さらに、シッピングキャップ14は、サイドリップ部20の内周面に塗布されたグリス24と接触することなく着脱することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ケースに設けられた貫通穴に嵌め着けられる環状の本体部と、 前記本体部から内向きに突設された環状の内向フランジ部と、 前記内向フランジ部の内周端から前記本体部の一端側に突設され、前記内向フランジ部の内周端からの距離が大きくなるほど径が大きくなるテーパ状のサイドリップ部とを有するシール部材の、シッピングキャップであって、 前記サイドリップ部の外周面の一部または全部を覆い、前記サイドリップ部の外周面に沿って傾斜するテーパ状の外周カバー部と、 前記外周カバー部の大径側端縁に連結された円板状部と、を含むシール部材のシッピングキャップ。
IPC (2件):
F16J 15/00 ,  F16J 15/10
FI (2件):
F16J15/00 C ,  F16J15/10 D
Fターム (7件):
3J040AA01 ,  3J040BA03 ,  3J040BA10 ,  3J040EA16 ,  3J040FA05 ,  3J040HA04 ,  3J040HA05

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