特許
J-GLOBAL ID:201703016557090713
熱線遮蔽分散体、および熱線遮蔽合わせ透明基材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿仁屋 節雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-235151
公開番号(公開出願番号):特開2017-106007
出願日: 2016年12月02日
公開日(公表日): 2017年06月15日
要約:
【課題】窓材等の構造体に適用された場合に、熱線遮蔽特性を発揮し、肌へのジリジリ感を抑制すると伴に、当該構造体、当該熱線遮蔽フィルムまたは熱線遮蔽ガラス、当該分散体や合わせ透明基材を介した近赤外光を用いる通信機器、撮像機器、センサー等の使用を可能とする熱線遮蔽分散体および熱線遮蔽合わせ透明基材を提供する。【解決手段】熱線遮蔽機能を有する複合タングステン酸化物微粒子であって、六方晶系の結晶構造を有し、c軸の格子定数が7.56Å以上8.82Å以下であり、前記複合タングステン酸化物微粒子による光吸収のみを算出したときの可視光透過率が85%のときに、波長800〜900nmにおける透過率の平均値が30%以上50%以下であり、且つ、波長1200〜1500nmの範囲における透過率の平均値が20%以下であり、且つ、波長2100nmの透過率が22%以下である熱線遮蔽微粒子と、熱可塑性樹脂とを含む熱線遮蔽微粒子分散体を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱線遮蔽機能を有する複合タングステン酸化物微粒子であって、前記複合タングステン酸化物微粒子による光吸収のみを算出したときの可視光透過率が85%であるときに、波長800〜900nmの範囲における透過率の平均値が30%以上60%以下であり、且つ、波長1200〜1500nmの範囲における透過率の平均値が20%以下であり、且つ、波長2100nmの透過率が22%以下である熱線遮蔽微粒子を含むことを特徴とする熱線遮蔽微粒子分散体。
IPC (6件):
C09D 17/00
, C03C 27/12
, C01G 41/00
, C08K 3/22
, C08L 101/00
, G02B 5/22
FI (7件):
C09D17/00
, C03C27/12 L
, C03C27/12 K
, C01G41/00 A
, C08K3/22
, C08L101/00
, G02B5/22
Fターム (44件):
2H148CA05
, 2H148CA12
, 4G048AA03
, 4G048AA04
, 4G048AA05
, 4G048AB01
, 4G048AC08
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 4G061AA20
, 4G061BA01
, 4G061BA02
, 4G061CA05
, 4G061CB16
, 4G061CB18
, 4G061CD18
, 4G061CD20
, 4J002BB011
, 4J002BB021
, 4J002BB031
, 4J002BB061
, 4J002BC021
, 4J002BC031
, 4J002BD031
, 4J002BD041
, 4J002BD121
, 4J002BE061
, 4J002BG031
, 4J002CD001
, 4J002CF061
, 4J002CG001
, 4J002CL001
, 4J002CM041
, 4J002DE096
, 4J002FD206
, 4J002GG02
, 4J002GQ00
, 4J037AA30
, 4J037CC11
, 4J037CC21
, 4J037DD02
, 4J037DD03
, 4J037EE28
, 4J037FF13
引用特許: