特許
J-GLOBAL ID:201703016568003596

リアルタイムシステムにおける動的電力管理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片寄 恭三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-555788
特許番号:特許第6125539号
出願日: 2013年02月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 メモリに結合され、当該メモリに格納されたソフトウェアタスクを実行するように構成されるプロセッサと、 前記プロセッサに結合された割り込みコントローラであって、当該割り込みコントローラがウェイクアップ要求信号を電力コントローラに提供するように構成され、前記電力コントローラが前記プロセッサを低電力モードに置くように構成される、前記割り込みコントローラと、 前記プロセッサからアイドル信号を受け取るように結合された動的スリープコントローラと、 を含み、 前記動的スリープコントローラが、 タスクに割り当てられたトークンカウントの現在値がゼロより大きい場合にのみ、アイドルインジケータに応答して前記プロセッサを低電力モードに置くように前記電力コントローラに信号を送るように、 前記プロセッサが前記低電力モードから復帰されることに応答してスタートアップ遅延を招く度に、前記タスクのトークンカウントの現在値をデクリメントするように、 各トークン期間の最後に前記割り当てられたトークンカウントに一致させるために前記トークンカウントをリセットするように、 複数のタイムスロット対して、前記トークン期間の間のウェイクアップ割り込み発生のヒストグラムを作成するように、 後に用いるためにトークンを節約することにより達成され得る潜在的なエネルギー節約を前記ヒストグラムの各タイムスロットに対して決定するように、 構成され、 前記トークンカウントが、トークン時間期間にタスクを実行するときに前記プロセッサが前記トークン時間期間中に低電力モードに置かれた後にスタートアップ遅延を招き得る最大回数を示し、 前記プロセッサが低電力モードにある一方で、前記プロセッサがタイムスロットの間にウェイクアップ割り込みにより復帰されることがあり得ることを前記ヒストグラムが示す場合と、後に用いるためにトークンを節約することにより達成され得る潜在的なエネルギー節約が、前記タイムスロットでスリープを継続することにより達成され得るエネルギー節約より高いことが推定される場合に、前記タイムスロットがプリエンプティブウェイクアップタイムスロットとして選択され、プリエンプティブウェイクアップ要求が動的スリープコントローラによってアサートされる、 コンピュータシステム。
IPC (1件):
G06F 9/48 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 9/46 452 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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