特許
J-GLOBAL ID:201703016568861231

微細中空突起具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人翔和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-013865
公開番号(公開出願番号):特開2017-131397
出願日: 2016年01月27日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】内部が中空の微細中空突起具を精度良く製造することができる微細中空突起具の製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の微細中空突起具1の製造方法は、熱可塑性樹脂を含む基材シート2Aの一面2D側から、加熱手段を備える凸型部11を当接させて、当接部分TPを熱により軟化させながら、凸型部11を基材シート2Aに刺してゆき他面2U側から突出する突起部3を形成する突起部形成工程を備える。そして冷却工程の後に、突起部3の内部から凸型部11を抜いて微細中空突起具1を形成するリリース工程を備える。突起部形成工程では、凸型部11を基材シート2Aに刺してゆく際に基材シート2Aの撓みを抑制する第1撓み抑制手段を用いて突起部3を形成する。リリース工程では、突起部3の内部から凸型部11を抜く際に基材シート2Aの撓みを抑制する第2撓み抑制手段を用いて微細中空突起具1を形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内部が中空の微細中空突起具の製造方法であって、 熱可塑性樹脂を含んで形成された基材シートの一面側から、加熱手段を備える凸型部を当接させて、該基材シートにおける該当接部分を熱により軟化させながら、該凸型部を該基材シートに刺してゆき該基材シートの他面側から突出する突起部を形成する突起部形成工程と、 前記突起部の内部に前記凸型部を刺した状態で該突起部を冷却する冷却工程と、 前記冷却工程の後に、前記突起部の内部から前記凸型部を抜いて前記微細中空突起具を形成するリリース工程とを備え、 前記突起部形成工程では、前記凸型部を前記基材シートに刺してゆく際に該基材シートの撓みを抑制する第1撓み抑制手段を用いて前記突起部を形成し、 前記リリース工程では、前記突起部の内部から前記凸型部を抜く際に前記基材シートの撓みを抑制する第2撓み抑制手段を用いる、微細中空突起具の製造方法。
IPC (1件):
A61M 37/00
FI (1件):
A61M37/00 505
Fターム (5件):
4C167AA72 ,  4C167BB40 ,  4C167CC05 ,  4C167FF10 ,  4C167HH04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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