特許
J-GLOBAL ID:201703016570096348

電力および電圧の制御を実施する系統側ブリッジコントローラによる、アンビリカル交流ケーブルのみを介して電力系統に接続されている風力タービンの運転

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-135225
公開番号(公開出願番号):特開2017-022983
出願日: 2016年07月07日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】電力および電圧の制御を実施する系統側ブリッジコントローラによる、アンビリカル交流ケーブルを介して電力系統に接続さる風力タービンの運転を行う。【解決手段】電力コントローラ5240によって、風力タービンによる推定有効電力を表す有効電力基準信号P*conv,PrefWTと、風力タービンが発生する有効電力フィードバック信号Pfbとを、受け取り、電力コントローラによって、有効電力基準信号と有効電力フィードバック信号とに基づき、第1の電圧制御信号Vdと電力コントローラ周波数信号ωPCとを求め、電力コントローラ周波数信号に基づき、第2の電圧制御信号Vqを求め、θ積分器ユニット5380によって、回転dq基準フレームと静止abc基準フレームとの間の実際の角度を表す実際角度信号θ0を求め、第1の電圧制御信号と第2の電圧制御信号と実際角度信号とに基づき、系統側ブリッジの動作を制御する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
風力タービン(120)の運転を制御する方法であって、 前記風力タービン(120)は、 i)機械的な駆動トレイン(222,228)と、 ii)該駆動トレイン(222,228)と機械的に接続された発電機(230)と、 iii)該発電機(230)と電気的に接続された電力変換器(240)と を含み、 前記風力タービン(120)は、1つのウィンドパーク(110)の一部分を成しており、該ウィンドパーク(110)は、 i)高電圧直流送電系統(170)を介して、および/または ii)交流補助送電系統(164)を介して、 電力系統(195)と接続可能であり、 前記ウィンドパーク(110)は第1の運転モードにあり、該第1の運転モード中、前記ウィンドパーク(110)は、前記交流補助送電系統(164)のみを介して、前記電力系統(195)と接続されている、 風力タービン(120)の運転を制御する方法において、 該方法は以下のステップを含む、すなわち、 前記風力タービン(120)により発電されると推定される有効電力を表す有効電力基準信号(P*conv,PrefWT)と、前記風力タービン(120)により実際に発電された有効電力を表す有効電力フィードバック信号(Pfb)とを、電力コントローラ(5240)によって受け取るステップと、 前記有効電力基準信号(P*conv,PrefWT)と前記有効電力フィードバック信号(Pfb)とに基づき、第1の電圧制御信号(Vd)と電力コントローラ周波数信号(ωPC)とを、前記電力コントローラ(5240)によって求めるステップと、 周波数ドループゲインユニット(5320)によって、前記電力コントローラ周波数信号(ωPC)に基づき、第2の電圧制御信号(Vq)を求めるステップと、 θ積分器ユニット(5380)によって、前記電力コントローラ周波数信号(ωPC)に基づき、回転dq基準フレームと静止abc基準フレームとの間の実際の角度を表す実際角度信号(θ0)を求めるステップと、 前記第1の電圧制御信号(Vd)と前記第2の電圧制御信号(Vq)と前記実際角度信号(θ0)とに基づき、前記電力変換器(240)の系統側ブリッジ(246)の動作を制御するステップと を含む、風力タービン(120)の運転を制御する方法。
IPC (1件):
H02P 9/00
FI (1件):
H02P9/00 F
Fターム (24件):
5H590AA11 ,  5H590CA14 ,  5H590CB01 ,  5H590CC24 ,  5H590CD03 ,  5H590CE01 ,  5H590EB21 ,  5H590EB23 ,  5H590FA08 ,  5H590FB02 ,  5H590FB07 ,  5H590FC11 ,  5H590FC17 ,  5H590FC25 ,  5H590FC27 ,  5H590GA07 ,  5H590GA09 ,  5H590HA07 ,  5H590HA09 ,  5H590JA02 ,  5H590JA12 ,  5H590JA13 ,  5H590JA19 ,  5H590JB04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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