特許
J-GLOBAL ID:201703016616145969

炭酸ジアルキル及びシュウ酸ジアルキルの製造方法、並びに製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  石坂 泰紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-034566
公開番号(公開出願番号):特開2014-162746
特許番号:特許第6102334号
出願日: 2013年02月25日
公開日(公表日): 2014年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一酸化炭素と亜硝酸アルキルと一酸化窒素とを含有する第1ガスを第1反応器に導入し、触媒の存在下で前記一酸化炭素と前記亜硝酸アルキルとを反応させて、シュウ酸ジアルキル及び/又は炭酸ジアルキルと一酸化窒素とを含有する第2ガスを生成させる第一工程と、 前記第2ガスをシュウ酸ジアルキル及び/又は炭酸ジアルキルを吸収する吸収液と接触させて、シュウ酸ジアルキル及び/又は炭酸ジアルキルを含む凝縮液と、前記一酸化窒素を含有する非凝縮ガスとを得る第二工程と、 前記非凝縮ガス及び分子状酸素を混合して得られた混合ガスとアルコールとを第2反応器に導入し、前記一酸化窒素、前記分子状酸素及び前記アルコールを反応させて、前記一酸化窒素とともに前記亜硝酸アルキルを含有する第3ガスを得る第三工程と、 前記凝縮液を蒸留し、シュウ酸ジアルキル及び/又は炭酸ジアルキルを得る第四工程と、 前記第3ガスと一酸化炭素とを混合して得られた前記第1ガスを前記第一工程に循環する第五工程と、を有するシュウ酸ジアルキル及び/又は炭酸ジアルキルの製造方法であって、 前記第1ガスにおける前記一酸化窒素の濃度を検出器で検出し、制御部において、検出された前記一酸化窒素の前記濃度が目標の範囲内であるか否かを判断し、前記濃度が目標の範囲外であるときに前記分子状酸素の量を調整する流量調整弁の開度を変えて前記非凝縮ガスに混合する前記分子状酸素の量を調整し、前記濃度を前記目標の範囲内とする工程を有するシュウ酸ジアルキル及び/又は炭酸ジアルキルの製造方法。
IPC (5件):
C07C 67/36 ( 200 6.01) ,  C07C 68/00 ( 200 6.01) ,  C07C 69/36 ( 200 6.01) ,  C07C 69/96 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
C07C 67/36 ,  C07C 68/00 A ,  C07C 69/36 ,  C07C 69/96 Z ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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