特許
J-GLOBAL ID:201703016626137808
生体情報測定システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 信栄特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-069911
公開番号(公開出願番号):特開2016-187539
出願日: 2015年03月30日
公開日(公表日): 2016年11月04日
要約:
【課題】パルスフォトメータの原理を用いて血中吸光物質の濃度を算出する生体情報測定システムを提供する。【解決手段】発光部10は、第一波長λ1を含む第一の光、および第二波長λ2を含む第二の光を出射し受光部20は、被検者の生体組織2を透過または反射した第一の光の受光強度I1および第二の光の受光強度I2に応じて、それぞれ第一信号S1および第二信号S2を出力する。処理期間設定部30は、第一信号S1と第二信号S2の一方について被検者の心周期に対応する信号周期を抽出し、信号周期内における生体組織2への動脈血の流入の影響が支配的な第一部分、生体組織2からの静脈血の流出の影響が支配的な第二部分の一方について、処理期間を設定する。濃度算出部50は、第一変化量ΔA1と第二変化量ΔA2に基づいて、被検者の血中吸光物質の濃度Cを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一波長を含む第一の光、および第二波長を含む第二の光を出射する発光部と、
被検者の生体組織を透過または反射した前記第一の光の受光強度および前記第二の光の受光強度に応じて、それぞれ第一信号および第二信号を出力する受光部と、
前記第一信号と前記第二信号の一方について前記被検者の心周期に対応する信号周期を抽出し、当該信号周期内における前記生体組織への動脈血の流入の影響が支配的な第一部分、および前記生体組織からの静脈血の流出の影響が支配的な第二部分の一方について、処理期間を設定する処理期間設定部と、
前記処理期間における前記第一信号に基づいて、前記第一の光の減光度変化量に対応する第一変化量を取得する第一変化量取得部と、
前記処理期間における前記第二信号に基づいて、前記第二の光の減光度変化量に対応する第二変化量を取得する第二変化量取得部と、
前記第一変化量と前記第二変化量に基づいて、前記被検者の血中吸光物質の濃度を算出する濃度算出部と、
前記濃度を出力する出力部と、
を備えている、生体情報測定システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4C038KK01
, 4C038KL05
, 4C038KL07
引用特許:
審査官引用 (9件)
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血中吸光物質濃度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-023990
出願人:日本光電工業株式会社
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循環血液量測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-290994
出願人:日本光電工業株式会社
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蛍光画像撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-295240
出願人:富士フイルム株式会社
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