特許
J-GLOBAL ID:201703016640587948

資源管理システム及び資源管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  松井 重明 ,  倉谷 泰孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-014351
公開番号(公開出願番号):特開2017-134654
出願日: 2016年01月28日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】従来の利用者毎の入退室の情報を基に電気使用量を計算方法では、利用者の実際の電力利用量とは乖離があるという問題があった。【解決手段】本発明に係る資源管理システムは、利用者が所持する無線媒体が送信した利用者IDを読取装置が受信したとき、設備制御手段はその読取装置に割り付けられた設備を稼働させるとともに、一定期間利用者IDの受信が無い場合、その設備の稼働を停止する。一方、利用者ID毎に受信を開始した時刻と一定時間受信が無くなった受信終了時刻を記憶しておき、利用者ID毎の受信時間(受信開始時刻と受信終了時刻の差)の総和を利用者が所属するグループ毎に計算し、按分手段によってグループ毎の使用電力量の按分率を求める構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれの利用者が所持し、それぞれの利用者IDが予め記憶されている無線媒体と、 前記無線媒体が送信した前記利用者IDを受信する読取装置と、 前記読取装置が前記利用者IDを受信した後、前記読取装置のいずれかの利用者IDの一定時間以内の受信の有無によって、前記読取装置に割り付けられた設備を制御する設備制御手段と、 前記読取装置が前記利用者IDを最初に受信した時刻を受信開始時刻と判断し、前記読取装置が前記利用者IDを受信した後に前記利用者IDの次の受信が一定時間以上無い場合、前記一定時間経過後の時刻を受信終了時刻と判断する受信時間計測手段と、 前記受信時間計測手段が判断した前記受信開始時刻及び前記受信終了時刻を前記利用者IDと関連付けて記憶する受信時間記憶手段と、 前記利用者IDと前記利用者が所属するグループのグループIDとを関連付けて記憶するグループ記憶手段と、 前記受信時間記憶手段に記憶されている各利用者IDの前記受信開始時刻及び受信終了時刻の差で求められる受信時間に基づき、前記グループ記憶手段に記憶されている各グループIDの所定期間の資源使用量の按分を計算する按分手段と、 を備えた資源管理システム。
IPC (3件):
G06Q 50/16 ,  G06Q 50/06 ,  H02J 13/00
FI (3件):
G06Q50/16 102 ,  G06Q50/06 ,  H02J13/00 301A
Fターム (6件):
5G064AA01 ,  5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064DA05 ,  5L049CC06 ,  5L049CC29

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