特許
J-GLOBAL ID:201703016642039085
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
川口 嘉之
, 世良 和信
, 平川 明
, 関根 武彦
, 今堀 克彦
, 宮下 文徳
, 小久保 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-061999
公開番号(公開出願番号):特開2017-172551
出願日: 2016年03月25日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】排気燃料噴射弁を有する内燃機関の排気浄化装置において、排気への噴射燃料の蒸発性を向上させる。【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、排気通路内の排気温度と排気圧力に基づいて、排気浄化触媒へ燃料が蒸発せずに到達することを回避可能な、排気燃料噴射弁による噴射圧の最大値である最大噴射圧を算出する第1算出部と、内燃機関の燃料性状と、最大噴射圧とに基づいて、排気燃料噴射弁による燃料噴射を行う際に必要とされる燃料温度である必要燃料温度を算出する第2算出部と、を備える。そして、必要燃料温度が、排気燃料噴射弁により噴射される燃料の現在の温度以上である場合は、排気燃料噴射弁により噴射される燃料の圧力を、必要燃料温度と現在の燃料温度との温度差に基づいて算出される所定噴射圧変化量を最大噴射圧に加算した暫定噴射圧に増圧し、その後、燃料の圧力を最大噴射圧まで減圧し、排気燃料噴射弁により燃料噴射を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化触媒の上流側に位置し、該排気通路を流れる排気に該内燃機関の燃料を噴射する排気燃料噴射弁と、
前記排気燃料噴射弁により噴射される燃料の圧力を調整する圧力調整部と、
前記排気通路内の排気温度と排気圧力に基づいて、前記排気浄化触媒へ燃料が蒸発せずに到達することを回避可能な、前記排気燃料噴射弁による噴射圧の最大値である最大噴射圧を算出する第1算出部と、
前記内燃機関の燃料性状と、前記算出部により算出された前記最大噴射圧とに基づいて、前記排気燃料噴射弁による燃料噴射を行う際に必要とされる燃料温度である必要燃料温度を算出する第2算出部と、
前記第2算出部により算出された前記必要燃料温度が、前記排気燃料噴射弁により噴射される燃料の現在の温度以上である場合は、前記圧力調整部により、該排気燃料噴射弁により噴射される燃料の圧力を、該必要燃料温度と該現在の燃料温度との温度差に基づいて算出される所定噴射圧変化量を前記最大噴射圧に加算した暫定噴射圧に増圧し、その後、該燃料の圧力を該最大噴射圧まで減圧し、該排気燃料噴射弁により燃料噴射を行う噴射制御部と、
を備える、内燃機関の排気浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/36
, F01N 3/20
, F01N 3/035
, F01N 3/025
, B01D 53/94
, B01D 53/96
FI (6件):
F01N3/36 B
, F01N3/20 B
, F01N3/035 E
, F01N3/025 101
, B01D53/94 280
, B01D53/96 500
Fターム (36件):
3G091AA18
, 3G091AB02
, 3G091AB13
, 3G091BA07
, 3G091CA18
, 3G091CB01
, 3G091EA11
, 3G091EA17
, 3G091EA32
, 3G091FB01
, 3G091FC01
, 3G091HA15
, 3G091HA36
, 3G091HB01
, 3G190AA12
, 3G190BA11
, 3G190CA01
, 3G190CB03
, 3G190CB18
, 3G190CB23
, 3G190DA03
, 3G190EA11
, 3G190EA13
, 3G190EA23
, 3G190EA29
, 3G190EA30
, 4D148AA18
, 4D148AB01
, 4D148BD01
, 4D148BD04
, 4D148CA01
, 4D148CC39
, 4D148DA01
, 4D148DA02
, 4D148DA06
, 4D148DA07
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