特許
J-GLOBAL ID:201703016643884447

自動変速機のパーキング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-002059
公開番号(公開出願番号):特開2017-122480
出願日: 2016年01月07日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】ソレノイドを大型化することなく、ストッパによるパーキングロッドに対する規制を解除する。【解決手段】自動変速機のパーキング制御装置は、アクチュエータ及びソレノイドの作動制御を行うコントロールユニットを備えている。コントロールユニットは、油圧室内の圧力が、ロッド付勢スプリングの付勢力よりも大きい移動力を発生させるような圧力である、第1圧力以上の圧力である状態におけるNotPレンジから、Pレンジへの切換要求があったことが、セレクターセンサによって検出されたとき(ステップS102)には、油圧室内の圧力を、第1圧力よりも低い第2圧力とした(ステップS103)後、ソレノイドを駆動してストッパによるパーキングロッドに対する規制を解除する(ステップS104)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両に搭載される自動変速機のパーキング制御装置であって、 上記自動変速機の動力伝達軸の回転をロックするためのパーキングロック手段と、 軸方向に移動して、上記パーキングロック手段を、上記動力伝達軸の回転をロックしたロック状態及び該ロックを解除した非ロック状態に切り換えるパーキングロッドと、 上記パーキングロッドをその軸方向に移動させるためのパーキング駆動手段と、 上記パーキング駆動手段に設けられ、上記パーキングロック手段を上記ロック状態にするように、上記パーキングロッドを、その軸方向の一側に付勢する付勢手段と、 上記パーキング駆動手段に設けられ、上記パーキングロック手段を上記非ロック状態にするように、上記付勢手段の付勢力に抗して、上記パーキングロッドを、その軸方向の他側に移動させる移動力を発生させるために、作動媒体が供給される作動媒体室と、 上記パーキングロック手段の上記ロック状態及び上記非ロック状態において、上記パーキングロッドの軸方向の移動を規制するための規制手段と、 上記規制手段による上記パーキングロッドに対する規制を解除するための規制解除手段と、 上記車両のドライバによって選択されたシフトレンジを検出するシフトレンジ検出手段と、 上記パーキング駆動手段及び上記規制解除手段の作動制御を行う制御手段と、を備え、 上記制御手段は、上記作動媒体室内の圧力が、上記付勢手段の付勢力よりも大きい上記移動力を発生させるような圧力である、基準圧力以上の圧力である状態における非パーキングレンジから、パーキングレンジへの切換要求があったことが、上記シフトレンジ検出手段によって検出されたときには、上記作動媒体室内の圧力を、上記基準圧力よりも低い所定圧力とした後、上記規制解除手段を駆動して、上記規制手段を、上記パーキングロッドに対する規制を解除した規制解除状態にするように構成されている ことを特徴とする自動変速機のパーキング制御装置。
IPC (5件):
F16H 63/34 ,  B60T 1/06 ,  F16H 61/02 ,  F16H 61/22 ,  F16H 63/48
FI (5件):
F16H63/34 ,  B60T1/06 G ,  F16H61/02 ,  F16H61/22 ,  F16H63/48
Fターム (28件):
3J067CA02 ,  3J067CA09 ,  3J067CA22 ,  3J067CA32 ,  3J067FA57 ,  3J067FA63 ,  3J067FA84 ,  3J067FB45 ,  3J067FB83 ,  3J067GA01 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA67 ,  3J552QA13C ,  3J552QA26C ,  3J552QA30C ,  3J552QB02 ,  3J552QB07 ,  3J552QC10 ,  3J552RA27 ,  3J552RB02 ,  3J552SA30 ,  3J552SA51 ,  3J552SA60 ,  3J552TB03 ,  3J552TB07 ,  3J552TB13 ,  3J552VA63W
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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