特許
J-GLOBAL ID:201703016647581627
画像形成装置及び印刷制御方法並びに印刷制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016923
公開番号(公開出願番号):特開2017-138345
出願日: 2016年02月01日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】印刷効率の悪化や印刷コストの増加を防止しつつ、加熱ローラの温度分布に起因する画像の濃度ムラを簡便に低減する。【解決手段】用紙上に形成したトナー像を加熱ローラにより熱定着させる印刷部を備える画像形成装置に、加熱ローラの主走査方向の中央部及び端部に配置された温度センサから温度を取得する温度取得部と、印刷対象の用紙のサイズを判定する用紙判定部と、主走査方向の幅が短い第1の用紙で印刷を連続して行った後に、主走査方向の幅が長い第2の用紙で印刷を行う場合に、第1の用紙が通過する通紙部と、第2の用紙が通過し、第1の用紙が通過しない非通紙部と、を特定する領域特定部と、中央部と端部との温度差に応じて、露光エネルギーが、通紙部に対応する用紙上の領域よりも非通紙部に対応する用紙上の領域の方が小さくなるように、露光を制御する露光制御部と、を設ける。【選択図】図12
請求項(抜粋):
露光/現像により用紙上に形成したトナー像を加熱ローラにより熱定着させる印刷部を備える画像形成装置において、
前記印刷部を制御する印刷制御部は、
前記加熱ローラの主走査方向の中央部及び一方の端部を含む少なくとも2カ所に配置された温度センサから、前記加熱ローラの前記中央部及び前記端部の温度を取得する温度取得部と、
印刷対象の用紙のサイズを判定する用紙判定部と、
主走査方向の幅が相対的に短い第1の用紙に対する印刷を連続して行った後に、主走査方向の幅が相対的に長い第2の用紙に対する印刷を行う場合に、前記第1の用紙が前記加熱ローラを通過する通紙部と、前記第2の用紙が前記加熱ローラを通過し、かつ、前記第1の用紙が前記加熱ローラを通過しない非通紙部と、を特定する領域特定部と、
前記中央部と前記端部との温度差に応じて、用紙上にトナー像を形成する際の露光エネルギーが、前記通紙部に対応する用紙上の領域よりも前記非通紙部に対応する用紙上の領域の方が小さくなるように、露光を制御する露光制御部と、を備える、
ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 21/00
, G03G 21/20
, G03G 15/20
FI (3件):
G03G21/00 384
, G03G21/20
, G03G15/20 555
Fターム (18件):
2H033AA01
, 2H033BA27
, 2H033BA32
, 2H033CA16
, 2H033CA17
, 2H033CA26
, 2H270LA25
, 2H270LA70
, 2H270LC02
, 2H270LC04
, 2H270LC06
, 2H270LC07
, 2H270MA09
, 2H270MA10
, 2H270MB30
, 2H270MC21
, 2H270ZC03
, 2H270ZC04
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