特許
J-GLOBAL ID:201703016648313448

平衡状態算出方法及び平衡状態算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 哲也 ,  鈴木 壯兵衞 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-034416
公開番号(公開出願番号):特開2017-150982
出願日: 2016年02月25日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】平衡状態を精度よく推定することができる平衡状態算出方法及び平衡状態算出装置を提供すること。【解決手段】複数の反応が生じる可能性がある系において、複数の反応のうち少なくとも2つ以上の反応について、系の初期状態から各反応が単独で生じて平衡状態となる場合における、2つ以上の反応の各成分の平衡濃度である第1の平衡濃度を算出するステップ(ステップS110)と、第1の平衡濃度が算出された2つ以上の反応について、第1の平衡濃度における自由エネルギー変化を算出するステップ(ステップS112)と、第1の平衡濃度が算出された2つ以上の反応が、初期状態から自由エネルギー変化の絶対値の大きな順に生じた場合における、2つ以上の反応の各成分の平衡濃度である第2の平衡濃度を算出するステップ(ステップS114)と、第2の平衡濃度に基づいて、系の平衡状態を算出するステップ(ステップS128)とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の反応が生じる可能性がある系において、前記複数の反応のうち少なくとも2つ以上の反応について、前記系の初期状態から各反応が単独で生じて平衡状態となる場合における、前記2つ以上の反応の各成分の平衡濃度である第1の平衡濃度を算出する第1の平衡濃度算出ステップと、 前記第1の平衡濃度が算出された前記2つ以上の反応について、前記第1の平衡濃度における自由エネルギー変化を算出する自由エネルギー算出ステップと、 前記第1の平衡濃度が算出された前記2つ以上の反応が、前記初期状態から前記自由エネルギー変化の絶対値の大きな順に生じた場合における、前記2つ以上の反応の各成分の平衡濃度である第2の平衡濃度を算出する第2の平衡濃度算出ステップと、 前記第2の平衡濃度に基づいて、前記系の平衡状態を算出する平衡状態算出ステップと を備えることを特徴とする平衡状態算出方法。
IPC (1件):
G01N 33/20
FI (1件):
G01N33/20 N
Fターム (3件):
2G055AA03 ,  2G055BA12 ,  2G055EA10

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