特許
J-GLOBAL ID:201703016653629763
蓄電装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-091737
公開番号(公開出願番号):特開2017-199632
出願日: 2016年04月28日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】長期間の使用による短絡機構の誤作動を防止する。【解決手段】蓄電装置100は、ケース1の内部空間の圧力が所定値を超えると、正極電極端子5と負極電極端子7とを短絡させる短絡機構10を備えている。短絡機構10は、正極電極端子5と負極電極端子7の一方の電極端子と電気的に接続され、他方の電極端子と絶縁される変形板20と、他方の電極端子と電気的に接続される短絡板30と、を備えている。変形板20は、短絡板30に対して凸状となる第1状態と、短絡板30に対して凹状となる第2状態とに変形可能である。ケース1の内部空間の圧力が前記所定値を超えると、変形板20は第1状態から第2状態となり、変形板20が短絡板30と接触する。変形板20は、全体を100wt%とした場合に、0.5wt%以上かつ2.0wt%以下の鉄を含むアルミニウム合金により形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極電極及び負極電極を備える電極組立体と、
前記電極組立体と電解液とを収納可能なケースと、
前記ケースに設けられ、前記電極組立体の前記正極電極と電気的に接続される正極電極端子と、
前記ケースに設けられ、前記電極組立体の前記負極電極と電気的に接続される負極電極端子と、
前記ケースの内部空間の圧力が所定値を超えると、前記正極電極端子と前記負極電極端子とを短絡させる短絡機構と、を備えており、
前記短絡機構は、前記正極電極端子と前記負極電極端子の一方の電極端子と電気的に接続され、他方の電極端子と絶縁される変形板と、前記他方の電極端子と電気的に接続される短絡板と、を備えており、
前記変形板は、前記短絡板に対して凸状となる第1状態と、前記短絡板に対して凹状となる第2状態とに変形可能であり、
前記ケースの内部空間の圧力が前記所定値を超えると、前記変形板は前記第1状態から前記第2状態となり、前記変形板が前記短絡板と接触し、
前記変形板は、全体を100wt%とした場合に、0.5wt%以上かつ2.0wt%以下の鉄を含むアルミニウム合金により形成されている、蓄電装置。
IPC (5件):
H01M 2/34
, H01M 2/02
, H01M 2/30
, H01G 11/14
, H01G 2/14
FI (5件):
H01M2/34 A
, H01M2/02 A
, H01M2/30 B
, H01G11/14
, H01G1/11 107Z
Fターム (13件):
5E078AA11
, 5H011AA13
, 5H011CC06
, 5H043AA04
, 5H043BA11
, 5H043CA05
, 5H043DA09
, 5H043GA12
, 5H043JA01
, 5H043JA12
, 5H043JA13
, 5H043KA09
, 5H043LA14
前のページに戻る