特許
J-GLOBAL ID:201703016758283897

車両用シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-069803
公開番号(公開出願番号):特開2017-178113
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】簡易な構成で、シートが着座位置にあるときに昇降スライド機構によるスライド移動を規制できる車両用シート装置を提供する。【解決手段】車両用シート装置1は、シートを着座位置と乗降位置との間で回転させる回転機構Tと、ドア開口部から車室外にスライドさせる昇降スライド機構Rと、昇降スライド機構Rによるスライド移動を規制するスライドロック機構Lとを備える。回転機構Tは、旋回ベース10と、旋回ベース10を回転駆動する回転駆動機構10Dとを備える。昇降スライド機構Rは、旋回ベース10上に配置されるスライドベース310を備える。スライドロック機構Lは、スライドベース310に係合するフック70aと、シートが着座位置にあるとき、スライドベース310に対するフック70aの係合状態を保持し、シートが乗降位置にあるとき、フック70aの係合状態を解除するストッパ80aとを備える。【選択図】図8
請求項(抜粋):
乗員が着座するシートを、車両前方を向いた着座位置と車両側方のドア開口部側を向いた乗降位置との間で回転させる回転機構と、前記乗降位置に回転させた状態で前記ドア開口部から車室外にスライドさせる昇降スライド機構とを備える車両用シート装置であって、 前記シートが着座位置にある状態で前記昇降スライド機構による前記シートのスライド移動を規制するスライドロック機構を備え、 前記回転機構は、 車体のフロア上に回転自在に配置される旋回ベースと、 前記旋回ベースに設けられ、前記旋回ベースを回転駆動する回転駆動機構とを備え、 前記回転駆動機構は、 円弧状のギア部を有し、前記旋回ベースに回動自在に軸支にされる旋回ギアと、 前記旋回ギアのギア部に噛み合う駆動ギアを有し、前記駆動ギアを駆動するモータとを備え、 前記昇降スライド機構は、 前記旋回ベース上にスライド自在に配置され、前記シートが設置されるスライドベースを備え、 前記スライドロック機構は、 前記旋回ベースに取り付けられ、前記スライドベースに係合するフックと、 前記旋回ギアに一体に設けられ、前記シートが着座位置にあるとき、前記フックに接触して、前記スライドベースに対する前記フックの係合状態を保持し、前記シートが乗降位置にあるとき、前記フックから離れて、前記フックの係合状態を解除するストッパとを備える車両用シート装置。
IPC (4件):
B60N 2/08 ,  B60N 2/06 ,  B60N 2/14 ,  A61G 3/04
FI (4件):
B60N2/08 ,  B60N2/06 ,  B60N2/14 ,  A61G3/04
Fターム (7件):
3B087AA02 ,  3B087BA02 ,  3B087BA08 ,  3B087BB07 ,  3B087BC01 ,  3B087BC13 ,  3B087BC15

前のページに戻る