特許
J-GLOBAL ID:201703016822440250

冷凍装置、および負荷冷却器のデフロスト方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-044071
公開番号(公開出願番号):特開2017-161114
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】デフロスト用熱媒の飽和温度の低下を防止することが可能な冷凍装置、負荷冷却器のデフロスト方法を提供する。【解決手段】負荷冷却器、圧縮機、蓄熱器、コンデンサー、受液器、膨張弁を冷媒配管により順次接続して、内部に冷却用冷媒が流れる冷却回路を構成する冷凍装置において、デフロスト回路は、内部にデフロスト用熱媒が流れ、蓄熱器内において、蓄熱剤から吸熱する吸熱部と、負荷冷却器内において、放熱するデフロスト部とを有し、冷却回路は、蓄熱器内において、蓄熱剤に放熱する放熱部と、負荷冷却器内において、負荷流体を冷却する冷却部とを有し、蓄熱器が負荷冷却器より下方レベルに設置され、蓄熱器から負荷冷却器に向かって、吸熱部により加熱されたデフロスト用熱媒が流れるデフロスト用往路と、負荷冷却器から蓄熱器に向かって、デフロスト部により冷却されたデフロスト用熱媒が流れるデフロスト用復路とが設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
負荷冷却器、圧縮機、蓄熱器、コンデンサー、受液器、膨張弁をこの順に冷媒配管により順次接続して、内部に冷却用冷媒が流れる冷却回路を構成する冷凍装置において、 さらに、該負荷冷却器と該蓄熱器との間を循環するデフロスト回路が設けられ、 該デフロスト回路は、内部にデフロスト用熱媒が流れ、前記蓄熱器内において、蓄熱剤から吸熱する吸熱部と、前記負荷冷却器内において、放熱するデフロスト部とを有し、 前記冷却回路は、前記蓄熱器内において、蓄熱剤に放熱する放熱部と、前記負荷冷却器内において、負荷流体を冷却する冷却部とを有し、 前記蓄熱器が前記負荷冷却器より下方レベルに設置され、 前記蓄熱器から前記負荷冷却器に向かって、前記吸熱部により加熱されたデフロスト用熱媒が流れるデフロスト用往路と、前記負荷冷却器から前記蓄熱器に向かって、前記デフロスト部に放熱し、冷却されたデフロスト用熱媒が流れるデフロスト用復路とが設けられ、 前記デフロスト用復路には、前記負荷冷却器から前記蓄熱器に向かう流れのみを可能とする逆止弁が、前記冷凍装置の停止時の前記デフロスト用復路内のデフロスト用熱媒の液位より上方のレベルに設けられ、 それにより、前記冷却回路を通じて、前記冷却部により負荷流体を冷却するとともに、前記放熱部を介して蓄熱剤に放熱する一方、前記デフロスト回路を通じて、前記吸熱部により蓄熱剤から吸熱することにより、前記デフロスト部を介して前記負荷冷却器をデフロストする、ことを特徴とする、冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 47/02 ,  F25B 39/02 ,  F25B 1/00
FI (5件):
F25B47/02 G ,  F25B39/02 Z ,  F25B47/02 A ,  F25B1/00 399Y ,  F25B1/00 321C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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