特許
J-GLOBAL ID:201703016849934556

係留索ドラムおよび係留構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松浦 孝 ,  小倉 洋樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027553
公開番号(公開出願番号):特開2017-144854
出願日: 2016年02月17日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】係留索が破断したとしても甲板上の作業員に及ぼす影響度合いを極力小さく抑えることのできる係留索ドラムおよび係留構造体を提供する。【解決手段】係留索ドラム11は、係留構造体の甲板上に設けられ、フェアリーダー15を通って陸上に導かれる係留索を巻き取るために設けられる。ドラム本体21は、揚錨機の駆動源とは異なる独立した駆動源によって回転駆動され、揚錨機よりもフェアリーダー15に近い位置に設けられる。フランジ22、23は、ドラム本体21の軸方向の両端に一体的に固定される。ドラム本体21の軸方向長さは、フェアリーダー15に対するフリートアングルAが例えば0°より大きく、10°以下になるように定められる。ドラム本体21の直径dを1としたとき、フランジ22、23の直径Dは3.8よりも大きい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
係留構造体の甲板上に設けられ、フェアリーダーを通って陸上に導かれる係留索を巻き取るための係留索ドラムであって、 揚錨機の駆動源とは異なる独立した駆動源によって回転駆動され、前記揚錨機よりも前記フェアリーダーに近い位置に設けられたドラム本体と、 前記ドラム本体の軸方向の両端に一体的に固定されたフランジとを備えることを特徴とする係留索ドラム。
IPC (3件):
B63B 21/16 ,  B66D 1/72 ,  B66D 1/36
FI (3件):
B63B21/16 ,  B66D1/72 A ,  B66D1/36 D

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