特許
J-GLOBAL ID:201703016871590968
機能性レザー合成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人太田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-100412
公開番号(公開出願番号):特開2016-222904
出願日: 2016年05月19日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】機能性レザー合成方法を提供する。【解決手段】 本発明の機能性レザー合成方法は、レザーが熱可塑性膜及び革から組成される。その熱可塑性膜は、圧延を経て耐温層の一表面に低温層を結合し、低温層の他表面に革表面を積層させることができる若干の構造体を形成し、その間に流路を定義することに用いられる。複数の気孔及びパターンを有する鋳型を配置し、積層した熱可塑性膜及び革を鋳型に置き、ガスバリアを覆って流路及び若干の気孔を連通する経路を定義する。気孔の負圧作用によって、経路に位置する気孔に流路を真空に吸引させることができ、続いて、加熱ユニットを利用して低温層を溶融し、構造体を平らにして革を結合し、且つ耐温層に位置する気孔によって熱可撓性膜又は革への負圧作用を持続し、対応パターンを成型することに用い、その後、型抜きし、立体外観性を有するレザーを形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
機能性レザー合成方法であり、該レザーは、少なくとも熱可塑性膜及び革から組成され、以下のステップに従って実施され、
(A)熱可塑性膜は、圧延によって耐温層の表面に低温層を結合し、この低温層の他表面に革表面を積層させることができる複数の構造体を成型し、その間に流路を定義することに用い、
(B)複数の気孔及びパターンを有する鋳型を配置し、積層した熱可塑性膜及びを鋳型パターン上に置き、ガスバリア部材を被覆して流路及び複数の気孔を連通する経路を定義し、
(C)気孔の負圧作用によって、経路に位置する気孔に流路を真空に吸引させ、続いて、加熱ユニットを利用して低温層を溶融し、構造体を平らにして革を結合し、且つ耐温層底面に位置する気孔により熱可塑性膜又は革への負圧作用を持続し、熱可撓性膜及び革に対応パターンの立体外観を成型させ、型抜き後、レザー完成品となる機能性レザー合成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4F056AA01
, 4F056BB02
, 4F056BB12
, 4F056CC62
, 4F056DD04
, 4F056DD44
, 4F056DD47
, 4F056DD48
, 4F056FF14
, 4F056GG02
, 4F056GG03
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭57-056217
-
真空成型用シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-294193
出願人:リケンテクノス株式会社
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