特許
J-GLOBAL ID:201703016880857861

粉末焼結積層装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-032669
公開番号(公開出願番号):特開2017-149004
出願日: 2016年02月24日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】粉末材料として繊維含有樹脂粉末を使用した場合に、3次元造形物の強度及び寸法精度が方向によって大きく異なることがないようにした粉末焼結積層装置を提供する。【解決手段】造形テーブル4上に供給された繊維含有樹脂粉末2を平坦化手段7で所定厚さの粉末層6にし、造形テーブル4上の粉末層6の所定箇所にレーザー光照射手段からレーザー光を照射し、レーザー光が照射された部分の粉末層6を焼き固めて固化層37を形成し、複数の固化層37を積層一体化して3次元造形物38を造形テーブル4上に形成する粉末焼結積層装置1である。平坦化手段7は、移動方向が異なる第1のブレード7aと第2のブレード7bからなっている。第1のブレード7aと第2のブレード7bの造形テーブル4上における移動軌跡が直交するようになっている。第1のブレード7aと第2のブレード7bは、造形テーブル4上を交互に移動させられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
造形テーブル上を移動し、前記造形テーブル上に供給された粉末材料を所定厚さの粉末層にする平坦化手段と、 前記造形テーブル上の前記粉末層の所定箇所にレーザー光を照射し、前記レーザー光が照射された部分の前記粉末層を焼き固めて固化層を形成するレーザー光照射手段と、を有し、 前記造形テーブル上に複数の前記固化層を積層一体化して、3次元造形物を形成する粉末焼結積層装置において、 前記平坦化手段は、移動方向が異なる第1の平坦化手段と第2の平坦化手段からなり、 前記第1の平坦化手段は、前記造形テーブル上における移動軌跡が前記第2の平坦化手段の前記造形テーブル上における移動軌跡と交差するようになっており、 前記造形テーブル上には、前記第1の平坦化手段が移動させられることにより形成される前記粉末層と、前記第2の平坦化手段が移動させられることにより形成される前記粉末層と、が積み重ねられる、 ことを特徴とする粉末焼結積層装置。
IPC (4件):
B29C 67/00 ,  B33Y 30/00 ,  B22F 3/16 ,  B22F 3/105
FI (4件):
B29C67/00 ,  B33Y30/00 ,  B22F3/16 ,  B22F3/105
Fターム (12件):
4F213AB25 ,  4F213AC04 ,  4F213WA22 ,  4F213WA25 ,  4F213WL03 ,  4F213WL12 ,  4F213WL32 ,  4F213WL73 ,  4F213WL87 ,  4K018CA44 ,  4K018EA51 ,  4K018EA60
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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