特許

J-GLOBAL ID：201703016907115790

ベーン挿入治具を用いた圧縮機の組み付け方法

発明者： 郡司 哲也 ,  黒子 真至 ,  小川 嘉洋 ,  芳賀 健一 ,  岡野 一路
出願人/特許権者： カルソニックカンセイ株式会社
代理人 (5件)： 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-139464
公開番号（公開出願番号）：特開2015-014196
特許番号：特許第6178643号
出願日： 2013年07月03日
公開日（公表日）： 2015年01月22日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 基台(33)と、前記基台(33)上に配置される取付部(35)と、前記基台(33)に着脱可能な治具本体部(37)とを備え、前記治具本体部(37)は、圧縮機(1)のロータ(7)を収容するロータ収容部(45)と、前記ロータ(7)に形成されたベーン溝(19)にベーン(9)を挿入するベーン挿入スリット(47)とを備えるベーン挿入治具(31)を用い、底部にスプリング(23)が取り付けられるベーン(9)を用いた圧縮機(1)の組み付け方法であって、 前記圧縮機(1)は、内周に非真円状のシリンダ室(13)を有するシリンダブロック(3)と、前記シリンダブロック(3)の両端に配置される一対のサイドブロック(5)と、前記シリンダ室(13)に回転自在に収容されるロータ(7)と、前記ロータ(7)に形成された複数のベーン溝(19)に出没自在に収容されるベーン(9)と、前記ロータ(7)に固定される駆動軸(11)とを備え、 前記治具本体部(37)の前記ロータ収容部(45)に前記ロータ(7)を配置する第1工程と、 前記治具本体部(37)の前記ベーン挿入スリット(47)から前記ロータ(7)のベーン溝(19)にベーン(9)を挿入する第2工程と、 前記ロータ収容部(45)内でロータ(7)を回転させる第3工程と、 前記第2工程と前記第3工程とを複数回繰り返す第4工程と、 ベーン溝(19)内にベーン(9)を収容したロータ(7)とともに治具本体部(37)を、一方のサイドブロック(5)とシリンダブロック(3)の上部に配置し、シリンダ室(13)内にロータ(7)を挿入する第5工程とを、 備えることを特徴とするベーン挿入治具(31)を用いた圧縮機(1)の組み付け方法。

IPC (2件)：

F04C 18/344 ( 200 6.01) ,  F04C 29/00 ( 200 6.01)

FI (3件)：

F04C 18/344 351 E ,  F04C 29/00 B ,  F04C 29/00 D

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平3-018675
  
• ベーンポンプの組立治具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-083142   出願人：本田技研工業株式会社

審査官引用 (1件)

• 特開平3-018675