特許
J-GLOBAL ID:201703016932444811

弾性フィルム伸縮構造の形成方法及び吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人永井国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-060316
特許番号:特許第6193429号
出願日: 2016年03月24日
要約:
【課題】超音波溶着により弾性フィルム伸縮構造を形成する際の溶着不良を防止する。 【解決手段】上記課題は、第1シート層20A、第2シート層20B及びこれらの間に介在されたMD方向に伸長した状態の弾性フィルム30を、外周面に所定パターンの多数の突起部60aを有するアンビルロール60と、超音波ホーン61との間に通して超音波溶着するに際し、アンビルロール60の突起部60aを有する領域における、一つの超音波ホーン61で溶着する部位は、突起部60aの面積率がロール周方向RD及びロール長方向QDに変化する部分を有するとともに、ロール周方向RDでの、突起部60aの面積率の変化における最大値と最小値との差が4.5%以下であり、かつロール長方向QDでの、突起部60aの面積率の変化における最大値と最小値との差が1.5%以下である、ことにより解決される。 【選択図】図20
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1シート層と、第2シート層との間に、弾性フィルムをMD方向に伸長した状態で介在させる供給工程と、 前記第1シート層、前記第2シート層及びこれらの間に介在された伸長状態の前記弾性フィルムを、外周面に所定パターンで間隔を空けて配列された多数の突起部を有するアンビルロールと、アンビルロールの外周面に対向する超音波ホーンとの間に通し、前記第1シート層及び第2シート層を前記多数の突起部と超音波ホーンとの間に挟まれる部分のみ溶着してシート接合部を形成する、接合工程と、 を含み、 前記アンビルロールの突起部を有する領域における、少なくとも一つの超音波ホーンで溶着を行う部位は、前記突起部の面積率がロール周方向に変化する部分を有するとともに、ロール周方向での、前記突起部の面積率の変化における最大値と最小値との差が4.5%以下である、 ことを特徴とする弾性フィルム伸縮構造の形成方法。
IPC (5件):
B32B 37/04 ( 200 6.01) ,  B32B 37/14 ( 200 6.01) ,  A61F 13/15 ( 200 6.01) ,  A61F 13/49 ( 200 6.01) ,  A61F 13/496 ( 200 6.01)
FI (7件):
B32B 37/04 ,  B32B 37/14 Z ,  A61F 13/15 340 ,  A61F 13/15 355 B ,  A61F 13/49 410 ,  A61F 13/496 ,  A61F 13/49 312 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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