特許
J-GLOBAL ID:201703016957004565

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012084219
公開番号(公開出願番号):WO2014-103068
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延在する少なくとも3本の周方向主溝2と、これらの周方向主溝2に区画されて成る複数の陸部3とを備える。また、ベルト層14が、絶対値で10[deg]以上45[deg]以下のベルト角度を有すると共に相互に異符号のベルト角度を有する一対の交差ベルト142、143と、タイヤ周方向に対して±5[deg]の範囲内にあるベルト角度を有する周方向補強層145とを積層して成る。また、タイヤ子午線方向の断面視にて、周方向主溝2の末端摩耗面WEを引くときに、タイヤ赤道面CL上における周方向補強層145から末端摩耗面WEまでの距離Dccと、周方向補強層145の端部から末端摩耗面WEまでの距離Deとが、De/Dcc≦0.94の関係を有する。また、カーカス層13の最大高さ位置の径Yaと、周方向補強層145の端部位置におけるカーカス層13の径Ydとが、0.95≦Yd/Ya≦1.02の関係を有する。
請求項(抜粋):
カーカス層と、前記カーカス層のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層と、前記ベルト層のタイヤ径方向外側に配置されるトレッドゴムとを備えると共に、タイヤ周方向に延在する少なくとも3本の周方向主溝と、これらの周方向主溝に区画されて成る複数の陸部とを備える空気入りタイヤであって、 前記ベルト層が、絶対値で10[deg]以上45[deg]以下のベルト角度を有すると共に相互に異符号のベルト角度を有する一対の交差ベルトと、タイヤ周方向に対して±5[deg]の範囲内にあるベルト角度を有する周方向補強層とを積層して成り、且つ、 タイヤ子午線方向の断面視にて、前記周方向主溝の末端摩耗面WEを引くときに、 タイヤ赤道面上における前記周方向補強層から末端摩耗面WEまでの距離Dccと、前記周方向補強層の端部から末端摩耗面WEまでの距離Deとが、De/Dcc≦0.94の関係を有し、且つ、 前記カーカス層の最大高さ位置の径Yaと、前記周方向補強層の端部位置における前記カーカス層の径Ydとが、0.95≦Yd/Ya≦1.02の関係を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (6件):
B60C 11/00 ,  B60C 11/04 ,  B60C 9/22 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/20 ,  B60C 11/01
FI (10件):
B60C11/00 F ,  B60C11/06 A ,  B60C9/22 G ,  B60C9/18 K ,  B60C9/20 E ,  B60C9/20 G ,  B60C9/18 M ,  B60C11/01 B ,  B60C9/20 J ,  B60C9/18 G

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