特許
J-GLOBAL ID:201703017038802060

積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 全啓 ,  扇谷 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-242109
公開番号(公開出願番号):特開2017-108057
出願日: 2015年12月11日
公開日(公表日): 2017年06月15日
要約:
【課題】たとえ積層セラミックコンデンサにクラックが生じても、ショート不良の発生を抑制しうる積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】積層セラミックコンデンサ10は、複数のセラミック層16を含む、積層体12を有する。セラミック層16には第1の内部電極18aと第2の内部電極18bが離間して配置され、積層体12の第2の主面12bに露出される。第1の内部電極18aが配置されるセラミック層16とは異なるセラミック層16に、第1の補助導体20a、第2の補助導体20b及び第3の補助導体20cが配置され、第2の補助導体20bと第3の補助導体20cは、第1の主面12bから露出する。第2の主面12bには、第1の内部電極18a及び第2の補助導体20bと接続される第1の外部電極14aと第2の内部電極18b及び第3の補助導体20cと接続される第2の外部電極14bが配置される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
積層された複数のセラミック層を含み、相対する第1の主面および第2の主面と、積層方向に対向し相対する第1の側面および第2の側面と、相対する第1の端面および第2の端面と、を有し、前記第1の主面または前記第2の主面を実装面とする積層体と、 前記積層体の内部の前記セラミック層の表面に配置され、一部が前記第1または前記第2の主面のうちのいずれか一方の面に露出する第1の内部電極と、 前記第1の内部電極が配置される前記セラミック層と同じ前記セラミック層の表面に配置され、前記第1の内部電極と離間するように配置され、一部が前記第1または前記第2の主面のうちのいずれか一方の面に露出する第2の内部電極と、 前記積層体の内部に配置され、前記第1および前記第2の内部電極が配置される前記セラミック層とは異なるセラミック層の表面に配置され、前記積層体の表面には露出しない第1の補助導体と、 前記第1の補助導体が配置される前記セラミック層と同じ前記セラミック層の表面に配置され、前記第1の補助導体と離間されるように配置され、前記第1または前記第2の主面のうちのいずれか一方の面に露出する第2の補助導体と、 前記第1の補助導体および前記第2の補助導体が配置される前記セラミック層と同じ前記セラミックの表面に配置され、前記第1の補助導体および前記第2の補助導体と離間されるように配置され、前記第1または前記第2の主面のうちのいずれか一方の面に露出する第3の補助導体と、 前記第1の内部電極および前記第2の補助導体に接続され、かつ前記第1または前記第2の主面に配置される第1の外部電極と、 前記第2の内部電極および前記第3の補助導体に接続され、かつ前記第1または前記第2の主面に配置される第2の外部電極と、 を含む、積層セラミックコンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/232 ,  H01G 4/30
FI (3件):
H01G4/12 352 ,  H01G4/30 301D ,  H01G4/30 301C
Fターム (10件):
5E001AB03 ,  5E001AC02 ,  5E001AC03 ,  5E001AC04 ,  5E001AC07 ,  5E001AC08 ,  5E082AB03 ,  5E082EE13 ,  5E082EE16 ,  5E082EE17

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