特許
J-GLOBAL ID:201703017047663260
アルコキシシランベースのオレフィン官能化シロキサンオリゴマー組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 久野 琢也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-542789
特許番号:特許第6218741号
出願日: 2012年11月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ケイ素原子あたり最大1個のオレフィン基を有するオレフィン官能化シロキサンオリゴマーを含有する組成物において、
前記オレフィン官能化シロキサンオリゴマーが、鎖状、環状、架橋された、又は任意で三次元架橋された構造を形成するSi-O架橋された構造要素を有し、ここで少なくとも1つの構造が、一般式Iの構造に相当し、
前記構造要素は、アルコキシシランから誘導されており、
前記構造要素においてAは、それぞれ炭素数が2〜16の直鎖状、分枝鎖状、若しくは環状のアルケニル官能基又はシクロアルケニル-アルキレン官能基から選択されるオレフィン基に相当し、
前記構造要素においてBは、炭素数が1〜16の直鎖状、分枝鎖状、若しくは環状のアルキル基から選択される飽和炭化水素基に相当し、かつ、
Yは、OR3に相当するか、又は架橋され、任意で三次元架橋された構造においては相互に独立してOR3又はO1/2に相当し、
R1は相互に独立して、メチル基、エチル基、若しくはプロピル基に相当し、
R3はそれぞれ相互に独立して、メチル基、エチル基、若しくはプロピル基に相当し、
R2はそれぞれ相互に独立して、炭素数が1〜15の直鎖状、分枝鎖状、又は環状のアルキル基に相当し、
R4はそれぞれ相互に独立して、炭素数が1〜15の直鎖状、分枝鎖状、又は環状のアルキル基に相当し、
a、b、c、x、及びyは独立して整数に相当し、ただし、1≦a、0≦b、0≦cであり、xは相互に独立して、0又は1であり、yは相互に独立して、0又は1であり、(a+b+c)≧2であり、
前記構造要素[(R1O)1-x(R2)xSi(A)O]a、[Si(B)(R4)y(OR3)1-yO]b、及び[Si(Y)2O]cは一般式I中で合わせて、一般式Iの全ケイ素原子に対して80%以下、かつ30%以上がM構造として存在し、
分子量の質量平均(Mw)が315g/mol以上であり、
製造の際に使用する酸触媒の残留含分が、前記組成物1kgあたり250mg以下であり、
前記シロキサンオリゴマーが、以下の(i)〜(iii)のアルコキシシラン:
(i)一般式IIのオレフィン官能化アルコキシシラン、
及び任意で、
(ii)飽和炭化水素基で官能化された式IIIのアルコキシシラン、
及び任意で、
(iii)一般式IVのテトラアルコキシシラン、すなわちSi(OR3)4から誘導された構造要素を有することを特徴とする、前記組成物。
IPC (5件):
C08G 77/20 ( 200 6.01)
, C09K 3/10 ( 200 6.01)
, C09K 3/00 ( 200 6.01)
, C09D 183/04 ( 200 6.01)
, C08L 83/07 ( 200 6.01)
FI (5件):
C08G 77/20
, C09K 3/10 G
, C09K 3/00 R
, C09D 183/04
, C08L 83/07
引用特許:
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