特許
J-GLOBAL ID:201703017094794577

通信方法及び受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽立 幸司 ,  羽立 章二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-177366
公開番号(公開出願番号):特開2016-189501
出願日: 2013年08月28日
公開日(公表日): 2016年11月04日
要約:
【課題】 多値位相シフトキーイングの場合に、送信データの位相の推定に適した通信方法等を提案する。【解決手段】 M種の位相シフトキーイングの場合に、受信器5は、M個の相関部と、復調部を備える。各相関部17は、送信信号における各種の位相において、拡散スペクトル符号との間で最大の相関を得られるように調整されている。データ送信時に、各相関部は、受信信号と拡散スペクトル符号との相関値を演算する。復調部19は、最大の相関を示す相関部を特定し、送信信号の位相を推定する。このように、複数の複素空間を用いて判定を行うことにより、例えば、8や16などの多値位相シフトキーイングの場合でも、容易に判定することが可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信器が送信信号を送信し、受信器が前記送信信号を受信して受信信号を得る通信方法であって、 前記送信器は、M種の位相θ1,...,θMを持つ送信信号を送信するものであり、 前記受信器は、M個の相関部と、復調部を備え、 前記送信器は、位相θ1,...,θMのうちの一つ又は複数の位相を持つ同期用送信信号を送信し、前記受信器が備えるM個の相関部が、それぞれ、前記送信信号のM種の位相θ1,...,θMに対応して、前記同期用送信信号を受信して得られた同期用受信信号に基づき、送信信号の位相がθ1,...,θMのときに、拡散スペクトル符号との間で最大の相関が得られるように調整する同期ステップと、 前記送信器が、位相θ1,...,θMのうちの一つ又は複数の位相を持つ通信用送信信号を送信し、前記M個の相関部が、前記通信用送信信号を受信して得られる通信用受信信号に対して、前記拡散スペクトル符号との間の相関を演算し、前記復調部が、前記M個の相関部のうち、最大の相関を得た相関部に対応する位相から、前記通信用送信信号における位相を推定する復調ステップを含む通信方法。
IPC (2件):
H04L 27/14 ,  H04B 1/708
FI (2件):
H04L27/14 Z ,  H04J13/00 413
Fターム (3件):
5K004AA05 ,  5K004FA02 ,  5K004FG04

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