特許
J-GLOBAL ID:201703017126852280

等速ジョイント及び等速ジョイントの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 脩 ,  山本 喜一 ,  木村 群司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-088337
公開番号(公開出願番号):特開2017-198265
出願日: 2016年04月26日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】組付け作業の簡素化を図ることができる等速ジョイント及び等速ジョイントの製造方法を提供すること。【解決手段】等速ジョイント100は、軸方向へ延びる外側転動溝11及び周方向へ延びる内周溝12を有する外側ジョイント部材10と、軸方向へ延びる内側転動溝31を有する内側ジョイント部材30と、外側転動溝11と内側転動溝31との間に配置されるボール40と、内周溝12に装着される弾性変形可能な止め輪20と、を備える。止め輪20と内周溝12との間には隙間Sが形成され、止め輪20の内周側部分は、外側転動溝11から径方向内方へ突出し、外側ジョイント部材10の開口側から押圧された場合には止め輪20の内周側部分が内周溝12に収容される一方、外側ジョイント部材10の奥側から押圧された場合には止め輪20の内周側部分が外側転動溝11から突出した状態が維持される。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
ジョイント中心を軸方向へ移動可能な等速ジョイントにおいて、 前記等速ジョイントは、 軸方向一方側が開口する筒状に形成され、内周面に軸方向へ延びる外側転動溝及び周方向へ延びる内周溝を有する外側ジョイント部材と、 前記外側ジョイント部材の内側に配置され、軸方向へ延びる内側転動溝を外周面に有する内側ジョイント部材と、 前記外側転動溝と前記内側転動溝との間に配置される転動体と、 前記内周溝に装着される弾性変形可能な止め輪と、を備え、 前記止め輪と前記内周溝との間には隙間が形成され、 前記止め輪の内周側部分は、前記外側転動溝から径方向内方へ突出し、前記外側ジョイント部材の開口側から押圧された場合には前記止め輪の内周側部分が前記内周溝に収容される一方、前記外側ジョイント部材の奥側から押圧された場合には前記止め輪の内周側部分が前記外側転動溝から突出した状態が維持される、等速ジョイント。
IPC (5件):
F16D 3/223 ,  F16B 21/20 ,  F16D 3/20 ,  B21D 53/10 ,  B21D 28/00
FI (5件):
F16D3/223 ,  F16B21/20 ,  F16D3/20 J ,  B21D53/10 B ,  B21D28/00 B
Fターム (10件):
3J037AA02 ,  3J037AA08 ,  3J037BA01 ,  3J037BB03 ,  3J037DA02 ,  3J037DB03 ,  3J037DB10 ,  3J037JA06 ,  3J037JA07 ,  4E048AB03

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