特許
J-GLOBAL ID:201703017135148596

スレッドセーフ化システム、スレッドセーフ化方法、スレッドセーフ化プログラム、及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 伸一 ,  加藤 恭介 ,  水崎 慎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-001641
特許番号:特許第6070866号
出願日: 2016年01月07日
要約:
【課題】マルチスレッド環境で動作するサーブレットにスレッドセーフな実行環境を提供し、クラスローダをスレッドごとに生成した場合は、クラスローダなどを再利用することにより、サーブレットの処理を短時間で効率的に行うスレッドセーフ化システム、スレッドセーフ化方法、スレッドセーフ化プログラム、及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】要求保持部9と、クラスローダインスタンス生成取得部10と、クラスロード部11と、サーブレットインスタンス生成部12とから構成され、クラスローダインスタンス生成取得部10は、クラスローダ管理テーブル21から、スレッド用クラスローダのインスタンスを検出して取得するクラスローダインスタンス取得機能10cを有するため、サーブレットにスレッドセーフな実行環境を提供しつつ、クラスローダなどを再利用することで処理を効率的に行うことができる。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 ユーザ端末から受信した要求を保持する要求保持部と、 クラスローダ管理データを有するクラスローダ管理テーブルを備えるクラスローダインスタンス生成取得部と、 少なくとも1つのスレッド用クラスローダが、サーブレットのクラスをそれぞれロードするクラスロード部と、 前記サーブレットのクラスからサーブレット用インスタンスを生成し、前記サーブレットの処理を実行するサーブレットインスタンス生成部と、 から構成され、 前記要求は、前記スレッド用クラスローダをスレッドごとに生成する方式であって、 前記クラスローダインスタンス生成取得部は、 前記クラスローダ管理テーブルから、前記スレッド用クラスローダのインスタンスを検出して取得するクラスローダインスタンス取得機能を有する、 ことを特徴とするスレッドセーフ化システム。
IPC (3件):
G06F 9/54 ( 200 6.01) ,  G06F 9/44 ( 200 6.01) ,  G06F 9/48 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 9/06 640 C ,  G06F 9/44 530 A ,  G06F 9/46 452 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • "Servletではじめよう"
  • "J2EE環境の複雑さに対応した「Struts」"

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