特許
J-GLOBAL ID:201703017155612914
鋳造ストリップ製造設備、及び、鋳造ストリップの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
志賀 正武
, 寺本 光生
, 棚井 澄雄
, 勝俣 智夫
, 山口 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-085064
公開番号(公開出願番号):特開2017-192968
出願日: 2016年04月21日
公開日(公表日): 2017年10月26日
要約:
【課題】鋳造ストリップの板プロフィルを調整することで、より早いフライングタッチが可能となり、板破断やオフゲージか減少し歩留りを向上させることができ、かつ、製造コストの低減を図ることが可能な鋳造ストリップ製造設備を提供する。【解決手段】鋳造ストリップ製造設備において、一対の冷却ドラムは、内部に配設された加圧室105への圧力媒体の供給及び排出によって前記冷却ドラムのクラウン量が制御される可変クラウンロールとされ、加圧室105を加圧しない状態でドラム幅方向中央部の径がドラム幅方向両端部の径よりも小径とされた凹クラウン形状をなすとともに、加圧室105を加圧することで少なくとも前記ドラム幅方向中央部の径を変更可能とされており、前記一対の冷却ドラムの一方の冷却ドラム100Aの加圧室105Aのドラム幅方向長さL1が、他方の冷却ドラム100Bの加圧室105Bのドラム幅方向長さL2よりも短くされている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転する一対の冷却ドラムにより金属溶湯を凝固させて鋳造ストリップを製造する双ドラム式連続鋳造装置と、前記鋳造ストリップを所定の厚さに圧延するインラインミルと、を備えた鋳造ストリップ製造設備において、
前記一対の冷却ドラムは、内部に配設された加圧室への圧力媒体の供給及び排出によって前記冷却ドラムのクラウン形状が制御される可変クラウンロールとされ、前記加圧室を加圧しない状態でドラム幅方向中央部の径がドラム幅方向両端部の径よりも小径とされた凹クラウン形状をなすとともに、前記加圧室を加圧することで少なくとも前記ドラム幅方向中央部の径を変更可能とされており、
前記一対の冷却ドラムの一方の冷却ドラムの前記加圧室のドラム幅方向長さL1が、他方の冷却ドラムの前記加圧室のドラム幅方向長さL2よりも短くされていることを特徴とする鋳造ストリップ製造設備。
IPC (1件):
FI (2件):
B22D11/06 330B
, B22D11/06 370Z
Fターム (4件):
4E004DA13
, 4E004DB20
, 4E004QA01
, 4E004QA08
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