特許
J-GLOBAL ID:201703017363623547

中性子捕捉療法施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  柳 康樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-066320
公開番号(公開出願番号):特開2017-176357
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】ダクトの交換作業における作業効率を向上させることが可能な中性子捕捉療法施設を提供する。【解決手段】中性子捕捉療法施設Hは、荷電粒子線Lを出射する加速器4と、荷電粒子線Lを照射することで前記中性子線Nを発生するターゲット5と、ターゲット5が配置されるターゲット室30と、第1のダクト11及び第2のダクト12を有するビーム輸送ライン10と第2のダクト12を回収するためのダクト回収室35と、第2のダクト12をダクト回収室35内へ移動させるダクト移動手段60と、ダクト回収室35内に配置されたダクト回収台車200と、を備え、ダクト移動手段60は、ダクトが載置される載置部を有し、ダクト回収台車200は、ダクトが載置されるダクト受部220と、少なくとも、ダクトの載替え時において、ダクト移動手段60とダクト受部220との干渉を防ぐ載替え機構240と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中性子線を被照射体に照射する中性子捕捉療法システムが設置された中性子捕捉療法施設であって、 荷電粒子線を出射する加速器と、 前記荷電粒子線が照射されることで前記中性子線を発生させるターゲットと、 前記加速器に接続される第1のダクトと、前記ターゲットに接続され、前記第1のダクトに対して脱着自在の第2のダクトとを有するダクト構造により構成され、前記加速器から出射された前記荷電粒子線を前記ターゲットまで輸送するビーム輸送ラインと、 前記ターゲットが配置されるターゲット室と、 前記第2のダクトを回収するためのダクト回収室と、 前記第2のダクトを前記ターゲット室内から前記ダクト回収室内へ移動させるダクト移動手段と、 前記ダクト回収室内に配置されたダクト回収台車と、を備え、 前記ダクト移動手段は、前記第2のダクトが載置される載置部を有し、 前記ダクト回収台車は、 前記第2のダクトが載置されるダクト受部と、 少なくとも、前記第2のダクトの載替え時及びダクト回収台車の移動時において、前記ダクト移動手段と前記ダクト受部との干渉を防ぐ載替え機構と、を有している中性子捕捉療法施設。
IPC (3件):
A61N 5/10 ,  G21K 5/08 ,  H05H 6/00
FI (4件):
A61N5/10 Z ,  G21K5/08 N ,  H05H6/00 ,  G21K5/08 C
Fターム (14件):
2G085AA03 ,  2G085AA11 ,  2G085AA13 ,  2G085BA15 ,  2G085BA16 ,  2G085BA17 ,  2G085BE07 ,  2G085BE08 ,  2G085DA03 ,  2G085EA07 ,  4C082AA01 ,  4C082AC07 ,  4C082AE01 ,  4C082AT10

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