特許

J-GLOBAL ID：201703017378883901

光硬化性組成物

発明者： 千葉 雄大 ,  岩田 貫
出願人/特許権者： 東洋インキSCホールディングス株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-049309
公開番号（公開出願番号）：特開2017-165795
出願日： 2016年03月14日
公開日（公表日）： 2017年09月21日
要約：

【課題】透過率が高く、高い防眩性を有する防眩性シートを提供すること。【解決手段】水酸基を有するアクリル化合物A、エポキシ化合物B、光ラジカル重合開始剤Cおよび光カチオン重合開始剤Dを含有してなる光硬化性組成物であって、アクリル化合物A100質量部と光ラジカル重合開始剤C5質量部からなる混合物をX’、エポキシ化合物B100質量部と光カチオン重合開始剤D3質量部からなる混合物をY’、混合物X’に波長365nmでの照度500mW/cm2の光を照射してから貯蔵弾性率が一定となるまでの時間をtX、混合物Y’に波長365nmでの照度500mW/cm2の光を照射してから貯蔵弾性率が一定となるまでの時間をtY、1/tXを硬化速度X、1/tYを硬化速度Yとした際に、Y/X=0.005〜0.5であることを特徴とする光硬化性組成物。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

水酸基を有するアクリル化合物A、エポキシ化合物B、光ラジカル重合開始剤Cおよび光カチオン重合開始剤Dを含有してなる光硬化性組成物であって、アクリル化合物A100質量部と光ラジカル重合開始剤C5質量部からなる混合物をX’、エポキシ化合物B100質量部と光カチオン重合開始剤D3質量部からなる混合物をY’、混合物X’に波長365nmでの照度500mW/cm2の光を照射してから貯蔵弾性率が一定となるまでの時間をtX、混合物Y’に波長365nmでの照度500mW/cm2の光を照射してから貯蔵弾性率が一定となるまでの時間をtY、1/tXを硬化速度X、1/tYを硬化速度Yとした際に、Y/X=0.005〜0.5であることを特徴とする光硬化性組成物。

IPC (4件)：

C08L 63/00 ,  C08J 5/22 ,  C08K 5/05 ,  C08K 5/00

FI (4件)：

C08L63/00 C ,  C08J5/22 ,  C08K5/05 ,  C08K5/00

Fターム (19件)：

4F071AA42 ,  4F071AC07 ,  4F071AC09 ,  4F071AC15 ,  4F071AF30 ,  4F071AG14 ,  4F071AH19 ,  4F071BC01 ,  4F071BC08 ,  4F071BC10 ,  4J002CD051 ,  4J002CD061 ,  4J002CD201 ,  4J002EE037 ,  4J002EF036 ,  4J002EF086 ,  4J002EW058 ,  4J002FD157 ,  4J002FD158

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 光学用活性エネルギー線重合性接着剤および光学積層体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2015-214533   出願人：東洋インキSCホールディングス株式会社
• 活性エネルギー線硬化型接着性組成物、それを用いた偏光板及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-105758   出願人：大倉工業株式会社
• 活性エネルギー線重合性樹脂組成物及び積層体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-173290   出願人：東洋インキSCホールディングス株式会社
• 光学素子
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2013-538650   出願人：エルジー・ケム・リミテッド

審査官引用 (4件)

• 活性エネルギー線重合性樹脂組成物及び積層体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-173290   出願人：東洋インキSCホールディングス株式会社
• 光学素子
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2013-538650   出願人：エルジー・ケム・リミテッド
• 光学用活性エネルギー線重合性接着剤および光学積層体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2015-214533   出願人：東洋インキSCホールディングス株式会社
• 活性エネルギー線硬化型接着性組成物、それを用いた偏光板及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-105758   出願人：大倉工業株式会社