特許
J-GLOBAL ID:201703017437126010

分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉川 修一 ,  傍島 正朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-132236
公開番号(公開出願番号):特開2017-017520
出願日: 2015年06月30日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】通過ロス及び反射ロスを低減できる分波器等を提供する。【解決手段】本発明に係るマルチプレクサ1は、n以上(nは3以上の自然数)の通過帯域を有するn個のバンドパスフィルタ10〜40と、共通端子21とを有し、n個のバンドパスフィルタ10〜40のうち、通過帯域の中心周波数が最も低域側及び最も高域側のいずれか一方のバンドパスフィルタであって、他方のバンドパスフィルタと比べて隣接するバンドパスフィルタと通過帯域の中心周波数の差分が大きいまたは等しい1番目のバンドパスフィルタは、1番目のバンドパスフィルタと通過帯域が隣接する2番目のバンドパスフィルタについて、共通端子から見た通過帯域の中心周波数におけるサセプタンス値をB(1)が所定の構成を満たす。【選択図】図5A
請求項(抜粋):
互いに異なるn以上(nは3以上の自然数)の通過帯域を有するn個のバンドパスフィルタと、 前記n個のバンドパスフィルタに共通に設けられた共通端子とを有し、 前記n個のバンドパスフィルタのうち、通過帯域の中心周波数が最も低域側及び最も高域側のいずれか一方のバンドパスフィルタであって、他方のバンドパスフィルタと比べて隣接するバンドパスフィルタと通過帯域の中心周波数の差分が大きいまたは等しい1番目のバンドパスフィルタについて、通過帯域の中心周波数をf(1)、前記共通端子から見た当該中心周波数におけるサセプタンス値をB(1)とし、 前記n個のバンドパスフィルタのうち前記1番目のバンドパスフィルタと通過帯域が隣接する2番目のバンドパスフィルタについて、通過帯域の中心周波数をf(2)、前記共通端子から見た当該中心周波数におけるサセプタンス値をB(2)とすると、 前記1番目のバンドパスフィルタは、前記2番目のバンドパスフィルタについて、以下の構成(i)または構成(ii)を満たす (i)前記1番目のバンドパスフィルタが最も高域側のバンドパスフィルタの場合、 B(2)×{2×f(2)-f(1)}/f(1)<B(1)<B(2) (ii)前記1番目のバンドパスフィルタが最も低域側のバンドパスフィルタの場合、 B(2)<B(1)<B(2)×{2×f(2)-f(1)}/f(1) 分波器。
IPC (6件):
H03H 9/72 ,  H03H 9/64 ,  H03H 9/25 ,  H03H 7/46 ,  H04B 1/50 ,  H04B 1/382
FI (6件):
H03H9/72 ,  H03H9/64 Z ,  H03H9/25 A ,  H03H7/46 A ,  H04B1/50 ,  H04B1/3827
Fターム (15件):
5J097AA01 ,  5J097AA11 ,  5J097AA29 ,  5J097BB02 ,  5J097BB14 ,  5J097BB15 ,  5J097JJ06 ,  5J097KK02 ,  5J097KK04 ,  5J097KK10 ,  5J097LL07 ,  5K011BA04 ,  5K011DA02 ,  5K011DA27 ,  5K011KA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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