特許
J-GLOBAL ID:201703017494651546

振動低減装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-022556
公開番号(公開出願番号):特開2017-141867
出願日: 2016年02月09日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】エンドミルなどの切削工具によって転動面がサイクロイド曲線に沿う曲面となるように加工する場合に、切削精度が悪化することを抑制することができる振動低減装置の製造方法を提供する。【解決手段】振動低減装置の製造方法において、前記回転体1の円周方向における前記転動面9の両端部11,12のそれぞれに前記切削工具10の外径より大きい曲率半径の切欠き部13,14を形成し、前記切欠き部13,14のうちいずれか一方の切欠き部13と前記転動面9との境界部を切削開始端11として前記切削工具10を前記切欠き部のうちいずれか他方の切欠き部14に送って前記転動面9を切削する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トルクを受けて回転する回転体の側面でかつ前記回転体の回転中心から外れた箇所に、前記回転体の円周方向に長い転動室を形成し、前記転動室の内周面のうち転動体が揺動する転動面をサイクロイド曲線に沿った曲面となるように切削工具で切削し、前記転動体を前記転動室に取り付けることによって製造される振動低減装置の製造方法において、 前記回転体の円周方向における前記転動面の両端部のそれぞれに前記切削工具の外径より大きい曲率半径の切欠き部を形成し、 前記切欠き部のうちいずれか一方の切欠き部と前記転動面との境界部を切削開始端として前記切削工具を前記切欠き部のうちいずれか他方の切欠き部に送って前記転動面を切削する ことを特徴とする振動低減装置の製造方法。
IPC (1件):
F16F 15/14
FI (1件):
F16F15/14 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遠心振子式動吸振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-097014   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 捩り振動減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-225390   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エンドミルによる溝加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-126414   出願人:エムエムシーコベルコツール株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 遠心振子式動吸振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-097014   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 捩り振動減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-225390   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エンドミルによる溝加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-126414   出願人:エムエムシーコベルコツール株式会社
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