特許
J-GLOBAL ID:201703017496678123

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-101010
公開番号(公開出願番号):特開2016-220338
出願日: 2015年05月18日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】 モータコイル温度を検出するについて、車両挙動への影響を低減できると共に、モータコイル温度を精度良く推定することができる電動ブレーキ装置を提供する。【解決手段】 この電動ブレーキ装置DBの制御装置2は、電動モータ4の駆動中、直動機構6の押圧力の反力について、ブレーキ力を増加させる動作における正効率に基づく反力と、ブレーキ力を減少させる動作における逆効率に基づく反力とを有するヒステリシス特性を推定するヒステリシス推定機能手段24を有する。さらにヒステリシス特性の正効率側と逆効率側との間に相当する電流を電動モータ4に定められた時間だけ印加して静的条件を構築する静的条件構築手段25と、前記定められた時間を経過した電動モータ4の電圧と電流センサ22で推定される電流との関係から、定められた条件に従って電動モータ4におけるコイル温度を推定するコイル温度推定器19とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブレーキロータと、このブレーキロータに接触させる摩擦部材と、この摩擦部材を前記ブレーキロータに接触させる摩擦部材操作手段と、この摩擦部材操作手段を駆動する電動モータと、この電動モータの電流を推定する電流推定手段と、前記摩擦部材を前記ブレーキロータに押し付けることにより発生するブレーキ力の推定値である推定ブレーキ力を求めるブレーキ力推定手段と、前記電動モータを制御して前記推定ブレーキ力を目標ブレーキ力に対して追従制御する制御装置とを備える電動ブレーキ装置において、 前記制御装置は、 前記電動モータの駆動中、前記摩擦部材操作手段の押圧力の反力について、ブレーキ力を増加させる動作における正効率に基づく反力と、ブレーキ力を減少させる動作における逆効率に基づく反力とを有するヒステリシス特性を推定するヒステリシス推定機能手段と、 前記ヒステリシス特性の正効率側と逆効率側との間に相当する電流を前記電動モータに定められた時間だけ印加して静的条件を構築する静的条件構築手段と、 この静的条件構築手段により前記定められた時間を経過した前記電動モータの電圧と、前記電流推定手段で推定される電流との関係から、定められた条件に従って前記電動モータにおけるコイル温度を推定する温度推定手段と、 を有することを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (3件):
H02P 15/00 ,  B60T 13/74 ,  B60T 8/172
FI (3件):
H02P15/00 K ,  B60T13/74 G ,  B60T8/172 Z
Fターム (28件):
3D048BB41 ,  3D048BB59 ,  3D048CC02 ,  3D048HH70 ,  3D048RR06 ,  3D048RR13 ,  3D048RR29 ,  3D246BA08 ,  3D246DA01 ,  3D246GA02 ,  3D246GA04 ,  3D246GA14 ,  3D246GA17 ,  3D246GC14 ,  3D246HA35B ,  3D246HA38A ,  3D246HA38B ,  3D246HA38C ,  3D246HA39B ,  3D246HA39C ,  3D246HA44A ,  3D246HA48A ,  3D246JB07 ,  3D246JB11 ,  3D246JB43 ,  3D246LA13Z ,  3D246LA15Z ,  3D246LA73A

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