特許
J-GLOBAL ID:201703017524070969

遠心圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013054566
公開番号(公開出願番号):WO2014-128931
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】遠心圧縮機の回転羽根と吸気口との間を連通する吸気通路の通路断面を径方向に絞る抵抗体を設けて、インペラーホイールの翼への流入速度を上昇させて、低流量時におけるサージング限界流量を低減することを目的とする。【解決手段】回転軸方向に開口する吸気口13と吸気通路11とを有するコンプレッサハウジング9と、該ハウジングの内部に、吸気口13から流入する空気を圧縮するインペラーホイール7と、を備え、吸気通路11の内周壁23側部分若しくは中心側部分のいずれかに吸気流に対する抵抗体27、43を設け、低流量時において前記抵抗体27、43によって吸気通路11の断面積を絞ることでインペラーホイールの翼19への流入速度を上昇させるとともに、吸気流を翼19のハブ側もしくはシュラウド側に偏らせて流すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転軸方向に開口する吸気口と該吸気口につながる吸気通路とを有するハウジングと、前記ハウジングの内部に、前記回転軸を中心に回転可能に配置され、前記吸気口から流入する吸気ガスを圧縮するインペラーホイールと、を備えた遠心圧縮機であって、 前記吸気通路の内周壁側部分若しくは中心側部分のいずれかに吸気流に対する抵抗体を設け、低流量時において前記抵抗体によって前記吸気通路の断面積を絞ることで前記インペラーホイールの翼への流入速度を上昇させるとともに、前記吸気通路の内周壁側部分に設けた内周抵抗体によって吸気を翼のハブ側に偏らせ、前記中心側部分に設けた中心抵抗体によって吸気を翼のシュラウド側に偏らせて流すことを特徴とする遠心圧縮機。
IPC (5件):
F04D 29/66 ,  F04D 29/46 ,  F04D 29/44 ,  F02B 37/00 ,  F02M 35/10
FI (6件):
F04D29/66 H ,  F04D29/46 C ,  F04D29/44 P ,  F04D29/44 X ,  F02B37/00 301F ,  F02M35/10 301D
Fターム (22件):
3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA01 ,  3G005GB15 ,  3H130AA13 ,  3H130AB07 ,  3H130AB27 ,  3H130AB47 ,  3H130AC14 ,  3H130BA03A ,  3H130BA03J ,  3H130BA76A ,  3H130BA76J ,  3H130CA03 ,  3H130DA02Z ,  3H130DD09Z ,  3H130DG09X ,  3H130EA03A ,  3H130EA06A ,  3H130EA07A ,  3H130EA08A ,  3H130EB01A

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