特許
J-GLOBAL ID:201703017544449476

車両用バックドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-175151
公開番号(公開出願番号):特開2017-047872
出願日: 2015年09月04日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】質量の増加を抑えながらバックドアの建付け剛性を確保することができる車両用バックドア構造を得る。【解決手段】樹脂製のドアインナパネル34の車両幅方向両端部にはドア上下方向に延在されて車室内側へ凹んだ凹形状の縦ビード部44が形成されている。縦ビード部44の凹形状の内側には金属製のヒンジリインフォース50のサイド補強部54が配置されてドア上下方向に延在されている。サイド補強部54は、縦ビード部44における外側側壁部44Aから凹底壁部44Cまでの部位に沿った曲板形状とされた曲板部54Xを有し、外側側壁部44Aに接着層56Aを介して接合されると共に、凹底壁部44Cに接着層56Cを介して接合されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両後部のバックドア開口部を開閉し、上端部がドアヒンジによって車体上部に取り付けられると共に、下端部の車両幅方向中間部がドアロック機構によって車体下部に係止され、閉止状態では上下方向中間部の車両幅方向両端部がダンパによって車室外側へ付勢されるバックドアを有し、 前記バックドアのドア内板を構成し、車両幅方向両端部においてドア上下方向に延在されて車室内側へ凹んだ凹形状の左右一対の縦ビード部が形成され、前記縦ビード部は、前記縦ビード部の車両幅方向外側の端部を構成してドア厚さ方向に沿って配置された外側側壁部と、前記縦ビード部の車室内側の端部を構成して車両幅方向に沿って配置された凹底壁部と、を含んで構成されている樹脂製のドアインナパネルと、 前記縦ビード部の凹形状の内側に配置されてドア上下方向に延在されたサイド補強部を含んで構成され、前記サイド補強部は、前記縦ビード部における前記外側側壁部から前記凹底壁部までの部位に沿った曲板形状とされた曲板部を有すると共に、前記外側側壁部及び前記凹底壁部にそれぞれ接着層を介して接合されている左右一対のリインフォースと、 を備える車両用バックドア構造。
IPC (3件):
B60J 5/10 ,  B60J 5/00 ,  B60J 5/04
FI (4件):
B60J5/10 Z ,  B60J5/00 P ,  B60J5/04 R ,  B60J5/10 M
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 自動車のバックドア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-040890   出願人:ダイキョーニシカワ株式会社
  • バックドアの構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-285793   出願人:関東自動車工業株式会社
  • 車両用樹脂バックドア構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-224601   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 自動車のバックドア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-040890   出願人:ダイキョーニシカワ株式会社
  • バックドアの構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-285793   出願人:関東自動車工業株式会社
  • 車両用樹脂バックドア構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-224601   出願人:トヨタ自動車株式会社

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