特許
J-GLOBAL ID:201703017610919128

液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-113667
公開番号(公開出願番号):特開2017-217820
出願日: 2016年06月07日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】アクチュエータ基板とサブフレーム基板を接合する際の接着剤が圧電素子上へ流れ出すことを抑制し、圧電素子の変位特性を安定化させる液体吐出ヘッド。【解決手段】圧電素子、振動板及び個別液室を有するアクチュエータ基板と、前記圧電素子に対応する空隙を有するサブフレーム基板とが接合され、前記アクチュエータ基板は、前記圧電素子の両端近傍に形成された第1接合隔壁を有し、前記サブフレーム基板は、前記空隙の両端に形成された第2接合隔壁を有し、前記第1接合隔壁と前記第2接合隔壁は、接着剤を介して接合されており、前記個別液室の短手方向の断面において、前記第1接合隔壁は、前記第2接合隔壁に対して凸となる逆T字形状であって、下記式(1)を満たし、前記接着剤は、前記第1接合隔壁の底面に保持されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 (H1×W1)/2≧W2×t×2・・・式(1)【選択図】図3
請求項(抜粋):
圧電素子、振動板及び個別液室を有するアクチュエータ基板と、前記圧電素子に対応する空隙を有するサブフレーム基板とが接合された液体吐出ヘッドであって、 前記アクチュエータ基板は、前記圧電素子の両端近傍に形成された第1接合隔壁を有し、 前記サブフレーム基板は、前記空隙の両端に形成された第2接合隔壁を有し、 前記第1接合隔壁と前記第2接合隔壁は、接着剤を介して接合されており、 前記個別液室の短手方向の断面において、前記第1接合隔壁は、前記第2接合隔壁に対して凸となる逆T字形状であって、 前記第1接合隔壁の凸部の高さをH1、前記第1接合隔壁の底面の幅をW1、前記第2接合隔壁の幅をW2、前記第1接合隔壁と前記第2接合隔壁との間の前記接着剤の厚みをtとしたとき、下記式(1)を満たし、 前記接着剤は、前記第1接合隔壁の底面に保持されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 (H1×W1)/2≧W2×t×2・・・式(1)
IPC (2件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/14
FI (4件):
B41J2/16 503 ,  B41J2/14 305 ,  B41J2/16 305 ,  B41J2/14 613
Fターム (5件):
2C057AF93 ,  2C057AN01 ,  2C057AP25 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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