特許
J-GLOBAL ID:201703017634222497

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 住友 慎太郎 ,  浦 重剛 ,  苗村 潤 ,  石原 幸信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-094118
公開番号(公開出願番号):特開2017-132470
出願日: 2017年05月10日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】氷上性能を維持しつつ雪上性能を向上させた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部2に、ショルダー主溝3及びセンター主溝4によりショルダー陸部5及びミドル陸部6が区分されている。ミドル陸部6は、ミドル副溝30により、第1ミドル陸部31及び第2ミドル陸部32に区分され、第1ミドル陸部31には、第1ミドル横溝34が設けられている。第1ミドル陸31は、ショルダー主溝3、ミドル副溝30、及び第1ミドル横溝34により区分された第1ミドルブロック36がタイヤ周方向に隔設されたブロック列である。第1ミドルブロック36は、タイヤ軸方向にのびる端縁36aとタイヤ周方向にのびる端縁36cとのなす角度θ4が鋭角となる角部40aを対角上に有する。第1ミドルブロック36は、タイヤ周方向の長さL1がタイヤ軸方向の幅W1よりも大きい凹部であるディンプル20を対角上の角部にそれぞれ有するブロックを含む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
トレッド部に、最もトレッド接地端側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝と、該ショルダー主溝よりもタイヤ軸方向内側でタイヤ周方向に連続してのびるセンター主溝とが設けられることにより、前記一対のショルダー主溝よりもタイヤ軸方向外側の一対のショルダー陸部と、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間の一対のミドル陸部とが区分された空気入りタイヤであって、 前記ショルダー陸部は、タイヤ軸方向にのびる複数本のショルダー横溝が設けられ、 前記ミドル陸部は、タイヤ周方向に連続してのびるミドル副溝により、タイヤ軸方向外側の第1ミドル陸部と、タイヤ軸方向内側の第2ミドル陸部とに区分され、 前記第1ミドル陸部は、タイヤ軸方向にのびる複数本の第1ミドル横溝が設けられ、 前記ショルダー陸部及び前記第1ミドル陸部には、それぞれ、踏面内に表れる閉じたエッジを有しかつ該エッジで囲まれた領域が凹んでいるディンプルが設けられ、 前記ディンプルは、前記ショルダー横溝又は前記第1ミドル横溝に隣接し、 前記ディンプルのタイヤ周方向の長さL1は、前記ディンプルのタイヤ軸方向の幅W1よりも大きく、 前記第1ミドル陸部は、前記ショルダー主溝、前記ミドル副溝、及び前記第1ミドル横溝により区分された第1ミドルブロックがタイヤ周方向に隔設されたブロック列であり、 前記第1ミドルブロックは、平面視で四角形状であり、タイヤ軸方向にのびる端縁と、タイヤ軸方向にのびる端縁とのなす角度が鋭角となる角部を対角上に有し、 前記第1ミドルブロックは、前記対角上の前記角部にそれぞれ配された一対の前記ディンプルを有するブロックを含むことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/117 ,  B60C 11/03 ,  B60C 11/00
FI (3件):
B60C11/117 100 ,  B60C11/03 300A ,  B60C11/00 H
Fターム (12件):
3D131BB01 ,  3D131BC13 ,  3D131BC18 ,  3D131EB22W ,  3D131EB22X ,  3D131EB47W ,  3D131EB47X ,  3D131EB83U ,  3D131EC12W ,  3D131EC12X ,  3D131EC16W ,  3D131EC16X

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