特許
J-GLOBAL ID:201703017638953607

鉄塔の解体方法および解体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-175205
公開番号(公開出願番号):特開2014-224439
特許番号:特許第6159197号
出願日: 2013年08月27日
公開日(公表日): 2014年12月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 頂上から順に、第1の部分、第2の部分、...、および第nの部分(ここで、nは2以上の整数)を有する鉄塔の解体方法であって、 (1)鉄塔の内側に、支持マスト高さ調節装置を設置する工程と、 (2)前記支持マスト高さ調節装置を利用して、該支持マスト高さ調節装置の上方に、上部に頂上台を有する支持マストを延伸させる工程であって、前記支持マストは、前記頂上台の高さが前記鉄塔の高さを超えるまで、または前記頂上台の高さが前記鉄塔の高さと実質的に等しくなるまで、延伸される工程と、 (3)連結部材を用いて、前記鉄塔の第1の部分のいずれかの箇所で、前記頂上台と前記鉄塔とを連結する工程と、 (4)前記鉄塔の第1の部分を前記鉄塔の残りの部分から切り離す工程と、 (5)切り離された前記第1の部分の下側の部材を除去し、前記第1の部分と前記第2の部分の間に第1の空間を形成する工程と、 (6)前記支持マスト高さ調節装置により、前記支持マストを所定の高さだけ下降させる工程と、 (7)前記(5)〜(6)の工程を複数回実施して、前記鉄塔から、前記第1の部分を撤去する工程と、 (8)連結部材により、前記鉄塔の第2の部分のいずれかの箇所で、前記頂上台と前記鉄塔とを連結する工程と、 (9)前記鉄塔の第2の部分を前記鉄塔の残りの部分から切り離す工程と、 (10)切り離された前記第2の部分の下側の部材を除去し、前記第2の部分と前記第3の部分の間に第2の空間を形成する工程と、 (11)前記支持マスト高さ調節装置により、前記支持マストを所定の高さだけ下降させる工程と、 (12)前記(10)〜(11)の工程を複数回実施して、前記鉄塔から、前記第2の部分を撤去する工程と、 (13)以下、同様に、前記鉄塔の第nの部分まで、前記工程(8)〜(12)を繰り返す工程と、 を有することを特徴とする解体方法。
IPC (1件):
E04G 23/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04G 23/08 J ,  E04G 23/08 D ,  E04G 23/08 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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