特許
J-GLOBAL ID:201703017673020206
タイヤ空洞気流構成
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉村 憲司
, 小松 靖之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-500514
特許番号:特許第6058781号
出願日: 2013年03月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 膨張空気によって膨らませるように構成された空気入りタイヤにおいて、
(A)動作回転軸線であって、空気入りタイヤが動作時に前記動作回転軸線の周りを回転する、動作回転軸線と、
(B)円周を有する環状内面と、
(C)一以上の気流構成と、
を備え、
前記環状内面は、
(1)ホイールと係合するように構成され、
(2)前記空気入りタイヤの全周にわたる輪をなし、前記動作回転軸線に対して径方向外側に配置され、
(3)膨張空気を保持する内部空洞の一部分を画定し、
(4)前記環状内面に沿う内面周方向を画定し、該内面周方向が、前記動作回転軸線および前記環状内面のそれぞれと交差する径方向軸線に直交するとともに前記動作回転軸線に直交し、
(5)前記環状内面に接し、前記動作回転軸線と平行であり、かつ前記内面周方向に直交する、内面経線方向を画定し、
(6)前記内面周方向および前記内面経線方向の両方に相互に直交する内面法線方向を画定し、
(7)前記内面法線方向に平行し、対向する第1の側壁内壁面と第2の側壁内壁面との間に位置する平面を画定し、
前記一以上の気流構成は、
(1)前記環状内面と係合し、
(2)前記膨張空気の流れを内面周方向以外の方向に指向させるように構成され、
(3)気流構成表面を備え、
前記気流構成表面は、
(a)前記内面法線方向および前記内面経線方向の両方に延びる少なくとも一部分を備え、かつ、
(b)前記内面周方向に延び、
(4)前記環状内面の周囲において、前記内面経線方向の異なる位置に配置された複数の気流構成として第1の気流構成及び第2の気流構成を備え、前記第1の気流構成及び前記第2の気流構成は、前記内面周方向に間隔をあけて交互に配置されており、前記第1の気流構成は前記平面に対して前記第1の側壁内側面に隣接又は近接して配置され、前記第2の気流構成は前記平面に対して前記第2の側壁内側面に隣接又は近接して配置され、
前記第1の気流構成及び前記第2の気流構成は、前記内面周方向の一方から他方に向かって互いに近づくように延びており、前記第1の気流構成及び前記第2の気流構成が合わさって一組の交互の気流構成を構成する、空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 5/00 ( 200 6.01)
, B60C 23/19 ( 200 6.01)
FI (2件):
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