特許
J-GLOBAL ID:201703017726041405

シミュレーション装置及びシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 星野 裕司 ,  渡辺 和徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-025912
公開番号(公開出願番号):特開2017-054476
出願日: 2016年02月15日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】既存の外部装置の設定を変更することなく、実時間よりも遅く動作するシミュレーション装置によるシミュレーションテストを可能とし、効果的な試験を実施する。【解決手段】シミュレーション装置1は、ソフトウェアにより機器のシミュレーションを実行するシミュレータ部32と、外部装置8との間で通信を行い、外部装置から受信した要求コマンドをシミュレータ部へ渡し、当該要求コマンドに応答してシミュレータ部で生成される応答コマンドを受け取る通信インタフェース部31aを備える。外部装置からの要求コマンド受信時にその要求コマンドを一時記憶バッファ41に保存し、またシミュレータ部からの応答コマンドを保存しておく。通信インタフェース部は、外部装置からの要求コマンドが前回受信した要求コマンドと同一か否かを判定し、同一の場合には保存されている応答コマンドを外部装置へ送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ソフトウェアにより機器のシミュレーションを実行するシミュレータ部と、 要求コマンド送信後、一定時間内に応答コマンドを受信しなかった場合には、同一要求コマンドを再送する機能を有する外部装置との間で通信を行い、前記外部装置から受信した要求コマンドを前記シミュレータ部へ通知し、当該要求コマンドに基づいて前記シミュレータ部で生成される応答コマンドを受け取る通信インタフェース部と、を備えたシミュレーション装置であって、 前記外部装置からの要求コマンドと、前記シミュレータ部からの応答コマンドと保存するための記憶手段を備え、 前記通信インタフェース部は、前記外部装置からの要求コマンドが再送されたものか否かを判定し、再送された要求コマンドの場合には前記記憶手段に保存されている応答コマンドを前記外部装置へ送信することを特徴とするシミュレーション装置。
IPC (1件):
G06F 11/28
FI (1件):
G06F11/28 340C
Fターム (5件):
5B042GA35 ,  5B042HH07 ,  5B042HH50 ,  5B042MA09 ,  5B042MC09

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