特許
J-GLOBAL ID:201703017726794144
無線通信装置および動作方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 孝
, 稲本 義雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016053791
公開番号(公開出願番号):WO2016-129590
出願日: 2016年02月09日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
本開示は、低コスト化および小型化を図ることができるようにする無線通信装置および動作方法に関する。所定数の入力信号それぞれに対して、後段の非線形回路における歪を補償する歪補償処理が施された所定数の歪補償信号がそれぞれ異なる周波数にアップコンバートされて合成された後に増幅されて出力される出力信号に基づいて、入力信号に対して施す歪補正処理の調整を行う調整部が、フィードバック部において出力信号に対するダウンコンバートが行われるのに伴って信号スペクトルが反転されるフィードバック信号の周波数成分について、その周波数成分に対応する入力信号との信号スペクトルの比較を行う際に、フィードバック信号および入力信号のいずれか一方の信号スペクトルを反転する処理を行う。本技術は、例えば、歪補償処理を備えた無線通信装置に適用できる。
請求項(抜粋):
所定数の入力信号それぞれに対して、後段の非線形回路における歪を補償する歪補償処理を施す所定個数の歪補償処理部と、
前記歪補償処理部において前記入力信号に歪補償処理が施された前記所定数の歪補償信号がそれぞれ異なる周波数にアップコンバートされて合成された後に増幅されて出力される出力信号をフィードバック信号として、前記歪補償処理部が前記入力信号に対して施す歪補正処理の調整を行う調整部と、
前記所定数の異なる周波数成分からなる前記出力信号を、前記所定数より少ない数の中間周波数にダウンコンバートして、前記調整部にフィードバックするフィードバック部と
を備え、
前記所定個数の歪補償処理部の各々には、各自が歪補償処理を施す対象とする前記入力信号とともに、その入力信号以外の全ての前記入力信号が入力され、
前記歪補償処理部から出力される前記歪補償信号は、前記調整部に入力され、
前記調整部は、前記フィードバック部において前記出力信号に対するダウンコンバートが行われるのに伴って信号スペクトルが反転される前記フィードバック信号の周波数成分について、その周波数成分に対応する前記入力信号との信号スペクトルの比較を行う際に、前記フィードバック信号および前記入力信号のいずれか一方の信号スペクトルを反転する処理を行う
無線通信装置。
IPC (3件):
H03F 1/32
, H03F 3/24
, H04B 1/04
FI (3件):
H03F1/32
, H03F3/24
, H04B1/04 R
Fターム (23件):
5J500AA01
, 5J500AA41
, 5J500AC21
, 5J500AF08
, 5J500AK32
, 5J500AK33
, 5J500AK34
, 5J500AK53
, 5J500AK55
, 5J500AK68
, 5J500AM11
, 5J500AM20
, 5J500AS14
, 5J500AT01
, 5J500NG03
, 5K060BB07
, 5K060CC04
, 5K060HH06
, 5K060HH11
, 5K060HH14
, 5K060JJ16
, 5K060KK06
, 5K060LL24
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