エポキシ樹脂組成物、繊維強化複合材料、成形品および圧力容器

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-124180
公開番号（公開出願番号）：特開2017-119813
出願日： 2016年06月23日
公開日（公表日）： 2017年07月06日
要約：

【課題】引張強度と耐熱性を高いレベルで両立する繊維強化複合材料を得るための、エポキシ樹脂組成物を提供する。また、このエポキシ樹脂組成物を用いた繊維強化複合材料、その成形品および圧力容器を提供すること。【解決手段】少なくとも次の構成要素[A]〜[C]を含むエポキシ樹脂組成物であって、該エポキシ樹脂組成物を硬化させた硬化物の動的粘弾性評価におけるゴム状態弾性率が10MPa以下であり、かつ該硬化物のガラス転移温度が95°C以上であることを特徴とする、エポキシ樹脂組成物。[A]tert-ブチル基、sec-ブチル基、イソプロピル基またはフェニル基で置換されたフェニルグリシジルエーテルである単官能エポキシ樹脂[B]以下の[b1]、[b2]および[b3]からなる群から選ばれる少なくとも1つのエポキシ樹脂[b1]置換されていてもよいジグリシジルアニリン[b2]テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン[b3]フルオレン構造を有する2官能以上のエポキシ樹脂[C]アミン系硬化剤または酸無水物系硬化剤【選択図】なし

請求項（抜粋）：

少なくとも次の構成要素[A]〜[C]を含むエポキシ樹脂組成物であって、該エポキシ樹脂組成物を硬化させた硬化物の動的粘弾性評価におけるゴム状態弾性率が10MPa以下であり、かつ該硬化物のガラス転移温度が95°C以上であることを特徴とする、エポキシ樹脂組成物。 [A]tert-ブチル基、sec-ブチル基、イソプロピル基またはフェニル基で置換されたフェニルグリシジルエーテルである単官能エポキシ樹脂 [B]以下の[b1]、[b2]および[b3]からなる群から選ばれる少なくとも1つのエポキシ樹脂 [b1]置換されていてもよいジグリシジルアニリン [b2]テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン [b3]フルオレン構造を有する2官能以上のエポキシ樹脂 [C]アミン系硬化剤または酸無水物系硬化剤

IPC (5件)：

C08G 59/20 , C08J 5/24 , B29C 70/06 , B29C 70/16 , F16J 12/00

FI (6件)：

C08G59/20 , C08J5/24 , B29C67/14 W , B29C67/14 A , F16J12/00 A , F16J12/00 C

Fターム (46件)：

3J046AA01 , 3J046AA04 , 3J046BA03 , 3J046CA04 , 4F072AA07 , 4F072AB10 , 4F072AB22 , 4F072AD23 , 4F072AD27 , 4F072AD31 , 4F205AA39 , 4F205AB03 , 4F205AD16 , 4F205AG07 , 4F205AH55 , 4F205AR06 , 4F205AR17 , 4F205HA02 , 4F205HA33 , 4F205HA37 , 4F205HA46 , 4F205HB01 , 4F205HC02 , 4F205HC14 , 4F205HC16 , 4F205HC17 , 4F205HF01 , 4F205HL03 , 4F205HL14 , 4F205HM03 , 4F205HT22 , 4J036AA05 , 4J036AH01 , 4J036AH18 , 4J036AJ14 , 4J036DB15 , 4J036DC03 , 4J036DC04 , 4J036DC09 , 4J036DC10 , 4J036DC14 , 4J036DC48 , 4J036FA11 , 4J036GA02 , 4J036HA12 , 4J036JA11

引用特許：

審査官引用 (5件)

プリプレグ用樹脂組成物およびプリプレグ
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-088543 出願人：横浜ゴム株式会社
エポキシ樹脂組成物
公報種別：公表公報出願番号：特願2014-516175 出願人：エアプロダクツアンドケミカルズインコーポレイテッド
繊維強化複合材料及びそれを用いた圧力容器
公報種別：公開公報出願番号：特願2013-216217 出願人：株式会社ADEKA

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